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Q.ダブル洗顔不要って...本当に信じていいの?ちゃんと洗わないとやっぱり不安。《美容研究家の見解は》

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オイル、ミルク、クリーム、ジェル、拭き取りタイプなどクレンジング剤の種類は多種多様ですが、その後に洗顔料を使う必要があるか、ないかという分別もあります。そうなるとより一層クレンジング剤の選択肢が増え、何を使えばいいのか迷う方も多いかもしれません。

今回は、ダブル洗顔不要の商品は本当に洗顔不要なのか、クレンジング剤選びのポイントも交えながら解説します。

ダブル洗顔不要のクレンジング剤は、本当に洗顔しなくていいのか?

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結論からお伝えすると、基本的にダブル洗顔不要と明記されている商品は洗顔する必要がありません。なぜなら、メーカーが洗顔料を使わずにメイクや汚れを落とせるように作っているからです。

また、洗顔料を使わないことに何かしらの意図が含まれている場合もあります。たとえば、肌に必要なうるおいを奪わないようにするという配慮や、洗顔時に少なからず生じる摩擦などの刺激を避けるためといった意図などが考えられます。

しかし、中にはダブル洗顔不要ではあるものの洗い上がりに油膜感が残り、汚れがちゃんと落ちているのか心配になって洗顔したくなる商品もあるかもしれません。その場合は我慢する必要はなく、マイルドな洗顔料を使って洗顔しても構いません。

あるいは、スキンケアのファーストステップで拭き取りケアを入れてみるのもひとつの手です。拭きとりタイプの化粧水や先行タイプの乳液をコットンにたっぷりと含ませ、優しく拭うようにすると、肌のうるおいを奪うことなく、クレンジングだけでもスッキリします。乾燥肌の方や冬のケアには後者の方法がおすすめです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

クレンジング選びのポイント

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肌の状態は毎日同じ状態ではなく、ホルモンバランスや季節などによって変化します。また、メイクをするかどうか、メイクの濃さなども日によって異なるのではないでしょうか。

そのためいくらお気に入りだとはいえ、毎日同じクレンジング剤を使うことはあまりおすすめできません。できれば、ポイントメイクアップリムーバーの他に、3種類くらいタイプの異なるクレンジング剤をストックしておき、使い分けるのがおすすめです。

例えば、普段使いにはほどよい洗浄力と保湿力を兼ね備えたクレンジングクリームを使い、崩れにくいしっかりメイクのときには洗浄力の高いクレンジングオイルを。軽めのメイクのときにはクレンジングジェルを使う、といったようにです。

クレンジグオイル=肌にとって悪いもの、というイメージが一時浸透していましたが、必ずしもそうとは言えません。筆者自身もクレンジングオイルは週に1、2度使っています。

ただし、注意して欲しいのは、どんな油性成分が使われているのかということ。筆者は乾燥肌なので、洗浄力が強い炭化水素オイルが使用されたクレンジングオイルやクレンジングクリームなどは使用していません。

成分表には炭化水素オイルとは記載されておらず、ミネラルオイル、スクワランといった表示になります。

最もよく使用するのは洗浄力が高いものの、肌負担が軽めの油脂系で、植物から採取した油脂を主成分としているものです。油脂系のみを使用したものを選んだほうが人の皮脂になじみやすいことから毛穴の汚れを落としやすいというメリットもあります。

美肌の基本は、メイクや汚れを落とすことから始まります。何を使って、どのように洗うかが重要です。ぜひ参考にしていただき、今日からのクレンジングを見直してみてください。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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