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食費が少ない人の「お給料日前ルーティン」[5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ]

節約・マネー

予算を決めて食費を管理している私は、「お給料日前」が近づくとともにカツカツになります。そんな時でも、貯金を崩すわけにはいきません。ここでしっかり乗り切れるかどうかが、節約主婦の腕の見せどころです。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりしている私がやっている「お給料日前のル-ティン」をご紹介します。

使える食費を計算する

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日頃から簡単な家計簿はつけていますが、お給料日が近づいてきたら、食費がいくら残っているのかを改めて確認します。
ここで正確な数字を出しておくことで、予算オーバーを防ぐことができるんです。

「お給料日までに○○円しか使えない」と分かれば、なんとか予算内で乗り切ろうと気持ちも引き締まります。

家中の食材を整理する

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厳しくても予算を死守するためには、「買い物へ行かないこと」これに尽きます。
すぐに食材の買い出しにはいかず、まずは家中の食材をすべて確認。
冷蔵庫の中はもちろん、パントリーの食材も全部あさって、使える食材を探すのが私のルーティンです。

家中の食材をチェックしてみると、1~2日は買わずにやり過ごせることがほとんど。
ひじき・切干大根・わかめなどの乾物やトマト缶、冷凍野菜を使えば、生野菜が少なくてもどうにかなります。

冷蔵庫から買い置きまで、家にある食材に目を通すことは、賞味期限切れや使い忘れも減らせて一石二鳥なんです!

必要なものだけ買い足す

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お給料日までに使える食費が決まっている以上、買う食材は取捨選択しなくてはなりません。
とにかく「必ず必要なもの」は最優先に、「今買わなくてもどうにかなるもの」は後まわしにします。

お給料日前によく購入するのは、使い勝手のよい食材が中心。
たまご・豆腐・鶏むね肉は、どんな料理とも相性がよくて価格も安い、お給料日前の救世主です。

ちなみに、食材を買い足すときも、できるだけスーパーには行きません。
食材の品ぞろえが豊富なスーパーは、誘惑もたくさん。
余計なものまで手に取ってしまうリスクを避けるため、限られた食材しか置いていないドラッグストアを“あえて”利用しています。

冷蔵庫お掃除カレーをつくる

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食材が限られるお給料日前ですが、献立決めにはそれほど悩みません。
冷蔵庫の食材をムダなく使い切るために、わが家はだいたい「カレー」が定番です。
カレーをつくる理由は、どんな食材でも簡単においしくできるから。

お肉・野菜はなんでも合いますし、圧力鍋で煮込むだけなので簡単です。
常備しているトマト缶とカレールー、お米さえあればお鍋いっぱいに2日分のカレーがつくれます。
余ったお肉でトンカツをつくったり、冷凍フライを揚げたり、トッピングも冷蔵庫整理をかねて用意しますよ。

幸いなことに、家族全員「毎日でもカレーが食べたい!」というほどのカレー好きなので、お給料日前のカレーもひそかな楽しみのひとつです。

食材と予算をすっきり使い切る

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お給料日までに予算を超えないことは大前提ですが、「残さず使い切ること」も大切。
冷蔵庫の食材はもちろん、パントリーの買い置きも期限内に消費するので、食材ロスはほぼゼロです。

また、切り詰めすぎるとどこかで無理がたたるので、月の食費予算に余裕があっても、きっちり残らず使います。
余裕があるときは、スイーツやお菓子を買ってほっと一息つくことも。
このひと時があると、「今月もなんとか乗り切れた!」と、節約を続けるモチベーションにつながっています。

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