実はカラーコスメと同じくらい、トレンド感を左右するベースメイク。今季の新定番になるのはどんな肌? 働く大人の肌をスマートに魅せる、最旬ファンデーション&ベースメイク事情をナビ!
1.カジュアルな抜け感よりも“きちんとつくる”素肌感へ
大人のベースメイクここが変わった!
抜け感重視だったベースから一変! きちんと感のある仕上がりにシフトチェンジ。
最新ベースメイクでかなうのはこんな肌!
□完璧な素肌感
□赤み・シミの目立たない均一感
□内側からの透明感
□自然な立体感
□欲しいところにだけツヤ!
□ベース印象がいい意味でない
「きちんとしながらも、つくり込み感がない。自然な好印象美肌は最新ファンデでかなう」
「今までは素肌感=すっぴんに近い肌のイメージが強かったと思いますが、今季は“完璧な素肌”印象へと大きくシフト。“完璧”とはいえ重さはなく、端正な肌をスマートにかなえる進化系ファンデーションが豊作です。テクノロジーが進化し、どれもスキンケア効果やカバー力は当たり前。さらに光を集めて自然な透明感や立体感を生み出す機能も装備しているので、アイテムもテクニックも最小限にすむのが特徴。ただ全顔均一に塗るだけで、その人らしさを消さず、むしろ素肌になりすますようにカバー。余裕のある“もとから美肌”印象へ!」
ヘア&メイクpaku☆chanの【今季おすすめベースメイクセット】
1〈下地〉にじみ出るかのようなツヤをまとえる!
くすみや色ムラなどを瞬時にカバーし、トーンアップ。フローレススキン グロウライザー SPF20・PA++ 30g ¥4950/コスメデコルテ
2〈ファンデーション〉厚塗り感なく均一肌へと整える
毛穴の凹凸などもフラットに。カネボウ コンフォートスキン ウェア SPF20〜26・PA++〜PA+++ 30ml 全8色 ¥6930/カネボウインターナショナルDiv.
3〈コンシーラー〉光をコントロールし素肌化させるカバー力
薄膜仕上がりで肌と軽やかに一体化。インウイ コンシーラー SPF25・PA+++ 全3色 ¥4950/資生堂
4〈ツヤ足し〉スキンケア後の肌のような潤いツヤ
韓国で大ヒット中の透明バーム。KAHI マルチバームレフィル型+レフィルキット 18g ¥7920/アイ・オーダー
5〈パウダー〉ファンデの質感を邪魔しない繊細さ
テカリは抑え、ほどよいツヤは残す軽やかなパウダー。スキンユニティ プレストパウダー 01 SPF32・PA+++ 9g ¥4950/セルヴォーク
2.きちんときれいなベースメイクのつくり方
たったの6ステップ。これさえやれば、誰でも簡単! 好印象肌♡
今シーズンの優秀ベースアイテムの機能を最大限に引き出す、使いこなし術をお届け。
下地
フローレススキン グロウライザー SPF20・PA++ 30g ¥4950/コスメデコルテ
点置きはせずパーツごとに塗る
下地を適量とり、指の腹で顔全体に広げていく。点置きするとムラの原因になるので、パーツごとに一気塗り
POINT▶︎指の第一関節オーバーに広げる
下地を手にとったら、指の第一関節よりややオーバーするぐらいに広げる。こうしてのばすことで、肌の上でムラになりにくい
POINT▶︎首との境目にも下地を!
コントラストが目立たないよう、デコルテにも下地を塗るのを忘れずに。意外と見逃しがちなあご下や、首の後ろ部分も抜かりなく
ファンデーション
カネボウ コンフォートスキン ウェア SPF20〜26・PA++〜PA+++ 30ml 全8色 ¥6930/カネボウインターナショナルDiv.
目の下から指で面塗りしていく
ファンデーションを薬指にとり、半顔ずつ面塗りしていく。目の下から始め、余ったものをおでこや細部へ
POINT▶︎力を入れず均一に中指でならす
薬指でファンデーションを広げたら、何もついていない中指でなじませていく。圧をかけないよう、スーッと均一にならすイメージ
POINT▶︎量は規定量より“ひとまわり少なく”
ファンデーションは塗りすぎるのを予防するため、規定量よりやや少なめが基本。手の甲にとり、薬指の腹にくるくるとなじませる
上からスポンジでフィックス
手の甲に残ったファンデーションをスポンジにとり、顔全体へポンポン。足りない部分を補いつつ、不要な分を吸収
POINT▶︎小鼻などの細部は指先でなじませる
小鼻や目まわりなどの細部はファンデーションをつけ足さず、すでに塗ってある頰からのばすイメージで、指先でなじませる
POINT▶︎首を、顔と同じ色・質感に整える
スポンジに余ったファンデーションは首にもトントンなじませる。顔と首との境目をなくし、曖昧にすることで、さらに肌映えを狙える
コンシーラー
インウイ コンシーラー SPF25・PA+++ 全3色 ¥4950/資生堂