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数十年に一度の“奇跡の大吉日”も! 2024年“1月の吉日”TOP5

大吉日から始まる2024年。1月の吉日TOP5を発表します。

1月の吉日

日本の伝統文化を研究し、開運の道を探る“ご利益専門家”藤本宏人さんによると、来年は奇跡的な大吉日から始まるという。

「日本には昔から存在する何種類もの暦、古暦があります。その暦それぞれの示す吉日が、2024年1月1日にあり得ないレベルで重なります。これは、大きな運気上昇のチャンス。この来運の大波にのるために、ぜひ今から心構えをしておきましょう」

来年に向けての心構えとは、“向上心を持つ”こと。

「来年の干支(えと)は辰です。辰すなわち龍は力強い存在で、地上から天に昇る神様。そこで辰年には、龍のように上を目指すとよい運気を得られるとされているのです。仕事で昇進を狙う、資格取得に向けて勉強をする、ちょっといい買い物をするなど背伸びして行動すると、天が味方して物事がうまく運ぶはず。逆に“私なんて”と下を向くと、龍に上から押さえつけられて運気が下がる恐れがあります。今年のうちから、来年目指す高みをイメージしておきましょう」

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1月1日(陽の大吉日)

赤口(しゃっこう)、畢(ひつ)、建(たつ)、天赦日(てんしゃにち)、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)、天恩日(てんおんにち)

数十年に一度の大吉日から開幕。
「元旦に干支の始まりである“甲子(きのえね)”と、暦注下段という暦の“天赦日”や“一粒万倍日”が重なるという、奇跡の大吉日。“天の恩恵を受けられる”という天恩日の影響もあり、やること全てに上昇機運の味方がつきます。この日はぜひ、2024年全体の計画を立てましょう。一粒万倍日にはひと粒の籾が万倍もの実りをもたらすという意味があるので、計画したことがのちのち大きな花を咲かせるはずです」

1月6日(陰の大吉日)

大安(たいあん)、柳(りゅう)、定(さだん)、大明日(だいみょうにち)、神吉日(かみよしにち)、母倉日(ぼそうにち)

雑念にとらわれず先を見通せる日。
何事もうまくいく“大安”や、明るい未来につながる“大明日”、神様の機嫌がよい“神吉日”、天が人を愛する“母倉日”などが重複した大吉日。「仕事や学校が始まっている人なら、今年の大まかな流れを確認するのにふさわしい日。これから仕事や学校が始まる人なら、この先に関して楽しい想像をすると運が開けます。2024年最初の弁財天様のご縁日でもあるので、金運も吉。特に投資に運が味方します」

1月16日(陽の大吉日)

大安、尾(び)、満(みつ)、一粒万倍日、大明日、天恩日、神吉日

友達と過ごす時間が充実しそう。
いくつもの吉日が重なって、縁起のよい一日。「目に見える領域が吉とされる陽の日なので、物理的に増やしたいものや、体験したいことを考えて。二十八宿という暦の“尾”は、コミュニケーションが開運の鍵であることを示します。仲間と笑顔で何かをしたり、ディスカッションしたりしましょう。そこからの気づきや発想が“一粒万倍日”の影響を受けて、よりよい物事に発展する可能性があります」

1月19日(陽の大吉日)

友引(ともびき)、牛(ぎゅう)、執(とる)、大明日、天恩日、神吉日、母倉日

新しい友達に出会えるいい予感。
人間関係に支援がくる“友引”がつくこの日は、コミュニケーションを活発に。「“大明日”や“天恩日”など暦注下段の吉日もたくさん応援してくれる大吉日。“友引”にあやかって新しい友達を作るなど人脈を広げると、良運を引き込めそうです。よい情報が手に入る側面もあるので、情報収集や市場リサーチにも適しています。陽の力が強いので、人間関係も調べ物も、外に出て積極的に行いましょう」

1月28日(陽の大吉日)

大安、昴(ぼう)、満、一粒万倍日、神吉日

新しいことを体験するチャンス。
二十八宿の暦からは、新しいことを始めると運が開けるという意味の“昴”、十二直という暦からは、全てが満ち足りるという意味の“満”がついた吉日。「未体験なことに挑むと、充実した時間を過ごせそう。特に仕事より、遊びのチャレンジがおすすめです。警戒心が強くなる傾向の日でもあるので、最初は怖くなることがあるかもしれません。でもいざ始めてみれば、どんどん楽しくなっていくはず」

監修・藤本宏人さん 日本の文化、歴史、世界観から30年以上「ご利益」を研究する「日本良学」代表。近著『大吉日大全』(サンマーク出版)が好評。メルマガ「ご利益1万倍のこよみメール」は毎日配信中(「こよみメール」で検索)。

※『anan』2023年12月20日号より。イラスト・津村仁美 取材、文・風間裕美子

(by anan編集部)

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