Q. 食べすぎを防ぐ方法はある?
A. 早食いを防ぐために根菜メニューを食べる
「食べすぎ癖がある人は、早食いする傾向があります。脳の満腹中枢が刺激されて満腹感を感じるのは、食べ始めてから20分程かかると言われていますが、早食いするとその前にたくさん食べすぎてしまうのでNG。ですから早食いを防ぐことが食べすぎを防ぐポイント。おすすめの方法は、1回何かを食べるたびに箸を置くことです。そしてゆっくりとよく噛んで食べましょう。こうすると自然と食べるスピードが遅くなりますし、外食など誰かと一緒の食事なら、その間にどんどん食べ物が減っていくので食べすぎなくなります。家での食事の場合なら、具材を大きめにカットする、根菜やこんにゃくなど噛みごたえのある食材を食事に取り入れましょう。噛む回数が増えて、ゆっくり食べるようになり、食べすぎ予防になります」(ダイエットコーチ EICOさん)
Q. 年末年始だけでも心掛けた方がいいルーティンはある?
A. 毎朝、白湯を飲む
「冬は体が冷えやすいので、水分補給には白湯を飲むのはおすすめ。内臓が温まって代謝が上がりやすくなります。特に朝は体が水分不足になっているので、朝に飲むのがおすすめです。白湯が苦手な人は、ミネラルウォーターにレモンを絞って飲むのも◎。レモンのビタミンCによって不足しがちなカルシウムの体への吸収率が高まります。逆に、おすすめしないのは朝食代わりにスムージーを飲むこと。スムージーは体を冷やしますし、フルーツを使うことが多いので糖質量が多く、血糖値が急激に上がるので、太りやすくなるので要注意です」(ダイエットコーチ EICOさん)
イラスト/uca U 取材・文/和田美穂 構成/足立舞香(MAQUIA ONLINE)