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専門医が推奨『入眠スイッチ』3選!ママのための睡眠不足解消プラン

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日本人の睡眠時間は、ダントツの世界ワースト1位。7時間睡眠なら十分じゃない?とつい思ってしまいますが、世界標準は「8時間」。実は、日本人、特に私たち日本人女性は「世界一寝ていない」のです。今、あらためて自分たちで睡眠の大切さに気づき、人生に優先順位をつけて、今こそ睡眠改革を!

俳優・小野ゆり子さん「家族全員が無理しないゆるやかな時間軸で暮らしたい」

世界一寝れない日本女性のためのTips自分のために、家族のために
ママだって、寝るのは仕事です!

更年期前に、睡眠習慣のテコ入れを

◉profile

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Child Health Laboratory代表。東京大学医学部医学科卒業。著書に『東大医学部卒ママが伝える科学的に正しい子育て』(光文社新書)、『子育てで眠れないあなたに』(KADOKAWA)など。

VERY世代では「6時間寝られたらいいほう」という方も多いはず。子どもが生まれるとどうしても寝不足になりますが、子どもが寝るようになっても中途覚醒など自分の睡眠トラブルが習慣化してしまう方が目立ちます。そして調子が上がらないまま更年期に突入、今度は更年期からくる不眠に悩まされ、30代から更年期までずっと不眠が当たり前の方が多い印象です。できればVERY世代の方には

更年期前に一度、睡眠習慣を改善してほしい

んですね。睡眠不足は自覚しにくく、

6時間睡眠を3週間続けると2晩徹夜したのと同じ判断力になるという研究結果もあります。

低下したパフォーマンスを普通と思って過ごすのは、ものすごくもったいない。

具体的な改善策としては、まずは寝る前のスマホ断ち。スマホをリビングに置くのが睡眠改善の王道です。また自然に目覚めるのではなく目覚まし時計をかけ、鳴るまで寝ていいとするとぐっすり眠れます。あと子どもと寝落ちする方は中途覚醒で悩みやすく、一緒に寝ることが多いなら21時に寝てしまい、4時に起きても。本当に、よく寝るとハッピーになって、もっと毎日を楽しめるんです。早めに良い睡眠習慣を身につけ、残りの子育て、残りの仕事、残りの人生を、もっと元気に楽しく過ごしていただきたいなと思います。

香りの入眠儀式で眠りのスイッチオン!

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(左)

戦闘モードを強制的にオフ

する真正ラベンダーの香りを、ヘアオイルに。髪から香らせて眠りスイッチオン。顔&ボディなどにも。
ラベンダー椿オイル31㎖¥4,950(ナチュラルコスモ/三上)

(中)

安らぎ&翌朝の目覚めにも適した

天然植物精油100%の香り。
スイッチング アロマピローミストSLEEP¥3,850(athletia/アスレティア)

(右)京都の老舗香木店調香「夜更けの香り」のオイルバームを寝る前に、追い保湿として。

深呼吸しているうちに深い眠りに

誘われる心地よさに。
オイルキーバームとお香セット¥4,680(HITOIKI by Coyori)

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撮影/草間智博〈TENT〉 取材・文/有馬美穂 編集/フォレスト・ガンプJr.
*VERY2023年12月号「ママだって、寝るのは仕事です!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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