(3)金銭感覚が似ている彼女
男性は結婚に対して一抹の不安を抱いています。
そのもっとも大きなシェアを占める不安が「お金の問題」。
共働きが主流になりつつある近ごろではありますが、「一家の大黒柱は男」という責任感も彼らのなかに残っています。
「自分の稼ぎで家族を養っていけるのか?」「浪費妻にならないか?」「そもそも自分の給料で彼女を満足させられるのか?」といった具合に、結婚後のお金や彼女の金銭感覚を非常に気にしているのです。
(4)自分の親とうまくやってくれそうな彼女
自分たちだけの関係性だった恋愛とはちがい、結婚となると家と家の関係性を築いていく必要があります。
「親に反対されても絶縁されても、僕たちの愛を守る!」みたいな気骨のある男性もいないわけじゃないけど……。
どちらかというと、親に普通に祝福してもらえて、結婚後もうまくやってくれそう! という安心感のある女性を選ぶ男性のほうが多いです。
(5)価値観が合う彼女
週1回程度デートしていた間柄とは打って変わり、結婚となると生活です。
だからこそ、価値観が合う、似ている相手のほうが安心するという男性は多いです。
友人の東大同士のカップルは、「夜に見るニュース番組がNHK、読む新聞が日経新聞で、お互いのそういう共通点にホッとした」とお互いの感覚が似ていることが決め手となって、結婚したそうです。
結婚願望が強い彼女って重い?
男性が「重い」と感じるのは、自身のキャパを超えて、何かを要求されたり、期待されたりしたときです。
女性の結婚願望が重いかどうかはタイミング次第
「結婚したい」と思っている男性にとって、結婚願望が強い女性を重く感じることはありません。一方で「まだまだ結婚は先」と考えている男性にとっては、いきなり結婚の話をされるとどうしても重く感じてしまいます。
ここでもいえることは、男性にとってはタイミングが命!
ただし、そんなに好きでもない女性(まだ好きかどうかわからない状態の女性)から「結婚したい」オーラを感じてしまうと、「重い女」認定する可能性は大いにあります。
早い段階で「結婚したい」と伝えるべき
私が婚活女性によくアドバイスすることは、なるべく早い段階で「結婚したい」という気持ちを伝えるべき、「今すぐ結婚したい」と思っているのなら、交際前に伝えてもいい、ということ。
ですが、まだお互いのこともよくわからない段階(たとえば初回のデート)で、結婚の話をするべきではありません。
結婚の話をするなら、相手が前のめりでこちらに好意を示してきたとき!
好きな子のお願いなら、少しぐらい自分に不利な話だったとしても、飲み込んでくれる男性が多いからです。
「交際前に結婚の話をしていいの?」とよく質問返しをされますが、そもそも結婚できる男性なのかどうか選別するために、初期の段階でフィルタリングをかけることも賢い女性の所作なのではないでしょうか。
結婚する気がない男性との交際でズルズル時間ばかりを浪費してしまうのは、妙齢女子にとっては避けたい事態です。
また、ある程度の関係性を築いていくなかで、結婚の話をしたら「重い女」認定されてしまうのだとしたら、そもそもその彼とは結婚できない可能性が高いです。スパッと諦める潔さも大事ですよ。
出会いの段階では、結婚願望がそこまで強くない女性のほうがとっつきやすいものですが、そもそも最終目標が結婚なのであれば、結婚願望という重さを受け止めてもらえる女性になれるよう努力しましょう。