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ワンオペ育児でしんどい!孤独に子育てするママがひとりで頑張りすぎずに乗り切るには

子育て
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子どもが産まれてうれしいと思ったのも束の間。子どもが小さいうちは何かと手がかかったり、すぐに体調が悪くなったりして気が抜けない日もあるでしょう。そんななかママスタコミュニティに、こんな相談が届きました。

『1歳2ヶ月になる息子がいます。激しい夜泣きで何をしても泣き止まず、夜中でも外へ散歩に行く毎日。実家は遠方で頼れず、旦那は仕事で帰りが遅くなりワンオペ育児状態。どうしてもイライラしてしまいます。息子はかわいくてしょうがないのに、こんなことを思ってしまう自分にも嫌気がさします。みなさんにもそういうときがありましたか?』

ワンオペ育児で気持ちのコントロールが難しくなっていると話す投稿者さん。ママたちからはどのような反応が返ってきたのでしょうか。

ワンオペ育児って辛いよね

旦那さんは仕事で不在がちになり、ママひとりで子どもと過ごす時間が増えることもありますよね。投稿者さんと同じように、ワンオペ育児を経験したママたちからはこんな声が届きました。

『頑張っているのに、誰にも「頑張っているね」「すごいね!」と言われない。「子育ては当たり前」と思われているのが、とても辛かった』
『末っ子が1歳過ぎまで、夜は3時間寝られればいい方だった』
『ずっと抱っこしながら、夜泣きしている子どもをあやすのがきつかったよ。旦那に泣いて「ムリー」って言ったこともある』

周りが寝ている夜に眠れないのは、心身ともに辛く感じられるもの。「昼間に休めばいい」と言われても、子どもと一緒では思うように休めない日もあるでしょう。誰かにその気持ちをタイミングよく共有できれば、「また頑張ろう」「大変なのは自分だけではない」と思えるかもしれません。しかし投稿者さんの現状は誰かに話したり、気持ちを共有したりするのも難しそうです。

わが家は辛い時期をこうして乗り越えたよ!

『うちの子どもは夜泣きがすごくて、毎晩散歩とドライブしていたよ。寝かせようとせずに何時だろうと1回起こして1時間くらい遊ばせていたら、またすんなり寝てくれたよ』
『イライラしたときは、ちょっとだけトイレに篭って気持ちを落ち着かせたりココアを飲んだりしたよ』
『家事を最低限にするとか、出かけるのが気晴らしになるなら支援センターに出かけてみるとか』

家に子どもとママで2人きりとなると、今の辛さを誰かに伝えることも難しいときがありますよね。ワンオペ育児を経験したママたちは、さまざまな乗り越える方法を教えてくれました。日ごろから自分にもできそうな「辛いときを乗り切る方法」を考えておくのもいいですね。

辛いときこそ、ひとりで頑張らないで!頼るとしたら誰?

投稿者さんは現在2人目を妊娠中なのだそう。旦那さんと投稿者さんの実家は、飛行機で移動しなければならないほどの遠方なので頼れないと話しています。

遠方だとしても、まず両親や義両親に相談してみては?

『もう思い切って実家に帰るとか親を呼ぶとか。少し気を抜いて休める時間を作った方がいいですよ。あなたの心と体を優先しましょ』

こういうとき1番気兼ねなく頼れるのは、両親ではないでしょうか。遠方で頼れないとはいえ、実親との関係が悪くないのであれば、1度相談してみるのもいいかもしれません。投稿者さんは現在妊娠中とのことなので、可能であれば両親が投稿者さん宅に来てくれるといいのですが……。

支援センターに同じ境遇のママがいるかも

『日中支援センターで話を聞いてもらうだけでも、気休めにならないかなぁ。こういうときにお助けしてくれる人がいるのといないのとでは違うよね』

支援センターや児童館などには、子どもが遊べるおもちゃや絵本などがあり、同世代のママと子どもと出会える場所でもあります。同じ悩みをもつママや支援センターのスタッフさんと話ができれば、気持ち的にもラクになるのではないでしょうか。とはいえはじめのうちは、その場に飛び込むのも勇気がいるかもしれません。地域の広報誌やホームページで調べて、絵本の読み聞かせなどのイベントがある日に行ってみるのもオススメです。意外にも近所のママや子どもが同世代のママと知り合うきっかけもあるかもしれません。

一時預かりやファミリー・サポート・センターの利用を考えてみては?

ほかにも保育所などの地域子育て支援拠点での一時預かりや、ファミリー・サポート・センターを利用するのはどうでしょうか。一時預かりで急用やママがリフレッシュしたいときなど子どもを見てもらうのもいいですね。ファミリー・サポート・センターではサポートを受ける人と提供する人の調整や連絡を行っています。急には利用できない施設や会員登録が必要な場合もありますので、事前にどのような支援を受けられるのかお住まいの市町村に確認しておくといいかもしれません。

参照:こども家庭庁 よくわかる「子ども・子育て支援新制度」(参照2024-01-30)

いつかきっとラクになるから頑張りすぎないで!

『SNSなどを見ているとみんな楽しそうに育児をしていて、自分だけなのかなと暗い気持ちになってしまいます』

さらに投稿者さんはSNSの投稿などをみて、暗い気持ちになってしまうそうです。子育ての合間などに見るSNSの投稿。自分と同じ境遇のママもいると安心したり奮起したりできる一方で、自分よりも頑張っていたり子育てを楽しんでいたりするママが多いように見えて、今日の自分はどうだろうと自問自答しては、落ち込む日もあるでしょう。

しかし子育てにはママと子どもそれぞれの環境や、境遇も関係してきます。誰ひとりとしてまったく同じようにはなりません。投稿者さんと同じようにワンオペ育児真っ最中のママや経験したママからは、投稿者さんに向けた労いの言葉やエールが届きました。

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