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Xで大バズりの《都道府県ピンズ》、ゼンリン担当者に聞いた"こだわり"の数々。

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「地図のゼンリンがめちゃかわなピンズ売ってる!」というポストがXで話題になりました。2024年3月5日までに7.1万いいね、1.9万リポストされています。

注目を集めたのは、地図制作を手がけるゼンリンが販売している「街まち 47palette カラーピンズ」(各1100円)。各都道府県の形が実際のエリアに合わせて色分けされたデザインのピンバッジで、2023年10月に発売されました。

可愛いカラーはどのように決まったのか、現在品切れ中の都道府県はいつゲットできるか、ゼンリンの広報担当者に聞きました。

地元民に「わかる!」と思ってもらえるように

ゼンリンの地図グッズオンラインストア「Map Design GALLERY」では、現在4種類のピンバッジが販売されています。「街まち 47palette カラーピンズ」は、各地方のバッジが繋がる「日本列島ピンバッジ」と、都道府県別の「47都道府県ピンバッジ」に続く第3弾。2024年2月には「18金・銀製のピンバッジ」が発売されました。

「街まち 47palette カラーピンズ」は、「47都道府県ピンバッジ」と比べるとひと回り小ぶりなサイズで、さりげなくつけて使えるようデザインされているそうです。

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可愛いカラーが話題になりましたが、都道府県ごとに異なる色をどう決めたのかが気になります。

ゼンリン広報担当者によると、静岡県は「お茶」、香川県は「うどん」など、各都道府県の名産品や名所などをイメージして配色を決めたとのこと。「いちご」がモチーフの栃木県は、県の形がちょうどいちごに似ているのもポイントです。

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購入者にゆかりのある都道府県はもちろん、この可愛い色合いが決め手として選ばれるケースも多いそうです。バズったポストにも、「自分の県が淡い色で可愛い」「北欧っぽい」といった反応が集まっています。なかには、「緑の京都は抹茶かと思ったら竹林だった」というポストも。

エリア分けは、出身の方に「わかるわかる!」と思ってもらえるよう、地域区分などさまざまな情報を参考にしているそうです。実際にXでは、「新潟が上中下越佐渡に分かれていて可愛い」などの声が寄せられています。ゼンリンだからこそこだわれるデザインですね。

Xでのバズを受け、ゼンリン広報担当者は、色のモチーフや分け方に関する思い思いの意見や感想がとても嬉しいと語っています。手元に届いた方は、実際に手に取った感想をぜひ発信してほしいとのことです。

現在、北海道や東京都、大阪府などの複数の都道府県は品切れ中です。入荷は2024年4月ごろの予定だそう。入荷され次第、「Map Design GALLERY」の公式LINEや公式Xでアナウンスするそうです。

(東京バーゲンマニア編集部)

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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