2025年も残すところわずかとなりました。この下半期も数多くの魅力的なコスメとの出会いがありましたが、筆者が選ぶ基準はいつも同じ。5歳若く見えて、3割増しでキレイを叶えること。
常にブレることのないこの基準で、2025下半期のマイベストコスメを【スキンケア編】【メイク編】【その他編】に分けて紹介します。今回は、【メイク編】です。
手持ちのリップのニュアンスチェンジに◎な気分が上がるリップ
筆者は、メイクアップアーティストの吉川康雄さんがお造りになるものが、好きです。理由は、その人本来が持つ魅力を咲かせるような製品コンセプトが、筆者の美容スタンスと共鳴するところがあるからです。
「UNMIX(アンミックス) リップラップジェル 01 ブルーピンクベリー」(3740円)もまさにそんな製品。
唇用美容オイルなのですが、約90%が保湿成分で作られているので、ケア効果が高く、すっぴんのときにも使用。単品で使うときは、ほのかな血色感と青みの中に見え隠れする、ブルーやピンクの煌めきを楽しんでいます。
手持ちのリップに重ねると、青みと深み、煌めき、ピュアな印象を添えてくれ、世界にひとつだけのリップに。リップメイクが楽しくなる一品です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
やわらかな血色感と透明感を肌に与えるチーク
40代後半になってから、チークは目元と口元を自然につなぎ、肌にやわらかな血色感と透明感を与えるものだけを選ぶようになりました。敢えてチークは脇役に回すことが、5歳若く見えて、3割増しでキレイを叶えるコツだと感じています。
この下半期最も使用率が高かったのは、「SUQQU(スック) ブラーリング カラー ブラッシュ 08 透眺-SUKINAGAME」(6600円)。
黄みを抑えたコーラルとライトブルーの組み合わせで、混ぜ合わせても、単色でも使うことができます。
筆者は、コーラルをブラシに取ってチークに使い、ライトブルーをハイライトとして使っています。すると、ツヤと透明感、さりげない血色感で、いつもより美肌に仕上がると感じています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
リプモン史上最高に唇が美しく見えると惚れ込んだリップ
発売以来プチプラリップの中で一際大きな注目を集めてきた、「ケイト リップモンスター」。2025年下半期に登場した、「リップモンスター クリスタルポッド」(1650円※筆者調べ)は、リップモンスター史上最も唇が美しく見えると惚れ込んだリキッドリップです。
ウェットなツヤ感と透明感のある発色で、唇だけでなく肌をも美しく見せてくれます。うるおい感が続くので、乾燥が気になる季節にも使いやすいです。もちろんリップモンスターのウリである落ちにくさは健在。
3色展開のうち、筆者はピュアな口元に仕上がるCP02 ピンクファントムを愛用しています。塗り心地もいいので、今後の色展開に期待したいです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
40代の影をまるっとなかったことに!?大バズりしたハイライト
この下半期最も感動し、毎日欠かさず使用したのが、「セザンヌ トーンフィルターハイライト 01 フィルターベージュ」(693円)。
年齢を重ねると、目の下や口の周りなど影ができ、老けた印象に見えます。無理にコンシーラーでカバーしようとすると、かえって悪目立ちすることも。
けれど、こちらのハイライトは、フィルターをかけたようにさりげなくカモフラージュして、ほんのり明るさを出すことで影を飛ばします。ギラギラ、テカテカすることもなく、とても使いやすいので、朝のメイクやお直しに大活躍しています。
2026年3月上旬には、新色02 フィルターピンク(693円)も登場予定とのこと。期待に胸が膨らみます。
気になる商品があれば、この機会にぜひチェックしてみてください。