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新生活に“朝風水” 3つのアプローチで気持ちのよい一日にするコツ

朝は、運を良い方向へと導く絶好のタイミング。特に「天・地・人」の3方向からのアプローチが吉を招くとされています。そこで、毎朝行いたい3つの習慣を風水師・愛新覚羅ゆうはんさんに教えていただきました!

毎日の行動で運気を上げるには、一日の始まりであり、太陽(陽)のエネルギーに満ちた朝の時間を上手に活用しよう。意識するポイントはこの3つ。

「1つ目は環境を整えるという意味の“地”。部屋に良い気を取り込みます。次は“人”。自分の内面を整えます。3つ目は“天”。陽のエネルギーを得られる行動を起こしましょう」と、風水師の愛新覚羅ゆうはんさん。

これら“天・地・人”は密接に関係しているため、どれが欠けても運は開かないという。

「実践すれば、自分の内側と、それを取り巻く環境の両方の気が巡りだします。続けることで、運が勢いを増していきます」

気を付けたいのはバランス。風水には“中庸”という考えが基本にあり、何ごとも片方に偏らないのが良いとされている。

「陰と陽、火と水など対極にある要素も五分五分が理想的です。なので、雨の陰の気も風水では受け入れ、毎朝の習慣は天候にかかわらず行うことが大切。逆に、満点は目指さなくていいので、できない日があってもOK。無理のない範囲で続けることが、より良い流れを生みます」

まとめると、

STEP1 窓を開けて、新しい気を取り込む。
STEP2 鏡を通して自分自身を観察する。
STEP3 太陽のエネルギーを吸収した食物を摂る。

それでは、“STEP1”の方法を詳しく見ていきましょう。

朝の光と風が住空間の運気を整える。

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良い気は外から入ってくる。窓を開け、新鮮な空気とともに新しい気を呼び込む。「風水では朝日や午前中の日差しは陽のエネルギーが強く、明るい光に満ちた部屋には良い気があふれていると考えます。夜の間に澱んだ空気や、寝ている人が吐き出した悪い気を入れ替える意味でも朝の換気は不可欠。家も生き物として考え、呼吸をさせてあげるつもりで1日1回は外気を取り込みましょう。換気扇を24時間稼働させておくだけでもOK。また、しとしと降る雨は浄化の意味があるので、雨粒が入らない程度なら窓を開けて換気を」

気の巡りを整えるポイント!

(1)風通しが良くないときは、人工的に空気を循環させる。

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窓から取り込むのが難しいときは、家電を活用。

「扇風機や空気清浄機などで風の循環を作っても気は巡ります。また、湿気は風水ではいちばん悪いとされているもの。人工的でもいいので風を通し、澱んだ空気や湿気を飛ばすことを習慣に」

(2)水場のドアはきっちり閉めて出かける。

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トイレやお風呂、洗面所などの水場は、澱んだ悪い気が溜まりやすい場所。

「ドアは気の通り道。きっちり閉めずに開けたままにしておくと、部屋中に悪い気が流れ出てしまいます。部屋を休ませる意味でも、お出かけ前にちゃんと閉めること」

愛新覚羅ゆうはんさん 風水師、占い師、開運ライフスタイルアドバイザー。中国で生まれ、清朝の皇帝・愛新覚羅一族の流れをくむ。著書に『神様とやるすごい運トレ』(日本文芸社)、最新刊『腸開運』(飛鳥新社)など。

※『anan』2019年4月10日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 イラスト・トシダナルホ 取材、文・高橋瑞穂 撮影協力・AWABEES UTUWA

(by anan編集部)

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