着映えてトレンド感が出せるサロペット。インナーや合わせ方次第で通年使えるアイテムだから、1枚持っておくと便利です。でも、30代、40代が着て子どもっぽくならないか、仕事や学校などきれいめシーンにも着られるかどうかなど、気になる点もありませんか。大人がサロペットをきれいめに着るコツや、色別・季節別のVERY的コーデをご紹介します!
大人がデイリー使いしやすいサロペットが多数!選び方のコツは?
肩紐細め、背中開き…大人っぽデザイン、増えています
オーバーオール同様“つなぎ”のイメージが強いサロペットですが、オーバーオールに比べ、デザインの幅が広いのがサロペットの特徴です。オーバーオールが胸と背中の部分に布があるのに対し、サロペットは肩紐が細めだったり、胸部分はV字やU字になっていたり、背中部分は開いていたりするものが多いもの。そのぶん着こなしに抜け感を作ることができ、きれいめに見せることができます。
撮影/清藤直樹
とろみや光沢感など、きれいめ素材が豊富に
デニムやコーデュロイなど、目の詰まった硬めの素材だとカジュアルな印象が強くなってしまいますが、とろみや光沢感のある素材のサロペットなら、縦に落ち感を作ってくれて、きれいめに見えます。難しく考えすぎず、普段のパンツ選びの延長で素材を選ぶと上手くいきます。
きれいめシューズに合わせられるかをイメージ
面積が比較的多いサロペットは、靴選びが重要。スニーカーだけでなく、ヒールやサンダル・バレエシューズなど足の甲が出るものと合わせてみてしっくりくるかをイメージするときれいめコーデが作りやすくなります。
オケージョンの選択肢にも!
撮影/須藤敬一
ベロア素材×背中の大胆なカッティングでオケージョン対応が可能なサロペットも登場しています。白ブラウスとのコントラストがしっかりと映えます。
【きれいめ編】サロペットの色別コーデ例
黒サロペット×深Vネックできれいめシーンに対応
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
きれいめコーデを作るのにまず間違いのないモノトーン。首元をスッキリ見せてくれるVネックは、仕事にも学校行事にもぴったり。ふんわり袖のブラウスとの合わせで、程よく甘さもプラス。
黒サロペット×白Tシャツは、ときめく肩リボンがツボ♡
撮影/須藤敬一
肩のリボンと落ち感のある素材、お尻・腰まわりのゆるりとしたリラクシーなシルエットで、大人可愛い印象。インナーは白Tシャツにしてリラックス感をさらにプラス。
黒サロペット×シアーニットで洗練オールブラック
撮影/須藤敬一
胸元に大胆なタックの入った細紐のサロペットに、同色のシアーニットで奥行きのある装いに。シルバーのバレエシューズで抜け感も。