さっぱりとした舌ざわり、それでいて濃厚な香りと風のようなさわやかな風味です。お茶のプロが作る、お茶のジェラートで、抹茶&玉露ジェラート、抹茶入り玄米茶ジェラート、ほうじ番茶ジェラートの詰め合わせです。
2個ずつバランスよく入っている詰合せなので、食べ比べも楽しめます。頭をすっきりさせたい時には「抹茶&玉露」、ほっこりしたい時には「番茶」など、気分で選んでみるの楽しくてお勧めです。
抹茶&玉露ジェラートは、箱を開けた時にも、もう、嬉しい!茶葉の粒粒がたっぷり見えて、「お茶だ!」と視覚的にも嬉しくなってしまいます。
大名茶人として全国的にも有名な松平不昧(ふまい)公が命名した抹茶「中之白」と、中村茶舗さんのこだわりの玉露を使用しているとのこと。
中之白は、お茶そのものもまろやかで甘さを感じる抹茶です。ジェラートにも活かされていて、スッキリあと味が良く、まろやかな風味があります。
玉露も入って、軽い苦味とともに、ふわ〜っと口の中が幸せな香りに包まれるんです。疲れた時に、頭もスッキリするのは、「カテキン」を食べるからかしら?食べた後に、気分がスッキリするんです。
玄米茶のジェラートは、香ばしく、玄米の香りがふんわり広がって、抹茶&玉露とは全然違う味わいです。玄米茶のジェラートは珍しいですよね。本当に玄米を食べているような感じで、玄米特有の甘さや旨味もあるんです。
そして、ほうじ番茶のジェラート。これもいいです!口に入れた瞬間、番茶の優しい香りが口いっぱいに広がります。そして……「癒し」が待っている(笑)。
ほうじ茶はたまに自分でも作るのですが、炒った香りが好きですね。ほうじ茶は胃にも優しく日頃から、食事の後や睡眠前などにお勧めですが、ジェラートにも言えそうですね。お風呂上りやほっと一息の時など、心や体を優しく癒してくれるジェラートです。
3種ともそれぞれの個性があって、でも香りは強く、さっぱりしておいしい〜!と声に出そうな冷たいプチ幸せです。
中村茶舗さんは、明治17年(1884年)創業、お茶、コーヒー、そば、茶道具まで島根県の松江市で長年愛されているお茶屋さんです。なんと店舗には茶室まで完備していて、予約すれば抹茶を飲ませてくださるそうです。
そんなお茶を知り尽くしたプロが作るジェラートは、それだけで美味しさも倍増してしまいますね。是非ご賞味いただきたい逸品です。