フリンジとは？ファッション用語の解説＆アイテム12選をご紹介！

ファッションアイテムで「フリンジ」という言葉を見かけたことはありませんか。フリンジはナチュラルでも目を引くデザインで、コーデのアクセントになります。

「フリンジ」とはどんなデザインなのか、ファッション用語や意味を解説！おしゃれなフリンジアイテムもご紹介します。

ファッションアイテムにおける「フリンジ」は、「ふさ飾り」のこと。糸や紐をかがったり、束ねたりして垂らし、ナチュラルな雰囲気を醸し出します。

デニムやマフラーの装飾として用いられることが多いですが、ほかにもいろんなファッションアイテムで取り入れられています。

スエード素材で作った秋冬シーズンのモカシンシューズも、フリンジの装飾が定番。今は秋冬だけでなく、春夏でも着られるフリンジをあしらったファッションアイテムもたくさんあります。

ちなみに、ビジネス用語でも「フリンジ」という言葉が用いられています。それが「フリンジ・ベネフィット（fringe benefits）」。

会社が従業員に払う給与のほかに、報酬を上乗せすることがあります。たとえば通勤にかかる交通費や社宅、社員旅行…など。それぞれの会社が企業の福利厚生として独自におこなっているものが、フリンジ・ベネフィットです。

スラングとしての「フリンジ」は、政治や社会の「非主流派」や「過激派」という意味を持ちます。

今回、ご紹介するのはファッションアイテムとしての「フリンジ」です。どんなアイテムがあるのか、代表的なデニムやマフラーを中心に、いろんなものをご紹介します。

裾フリンジのデニムは、ヴィンテージ風の雰囲気を醸し出します。こちらは脚のラインを拾わないカーブシルエットで、こっそり美脚にスタイルアップ。オーバーダイの色味も相まって、古着っぽくこなれた表情に。

サイドラインにフリンジをあしらったワイドデニムは、横から見てもこなれておしゃれです。ウォッシュド感のある色で、よりヴィンテージライクな雰囲気に。Tシャツやサンダルを合わせるだけで、クールな装いの完成です。