ご当地の味を楽しめる名産品に、伝統技法により作られるクラフトなど地域の特色を生かしたお土産には、隠れた銘品がたくさん。老舗から知る人ぞ知る作り手のものまで、心躍るアイテムを集めました。
伝統工芸がプリントされた、美しい紙皿。
九谷焼を身近なものに感じてほしい。そんな願いから作られた紙皿は、テーブルを華やげるアクセントになること間違いなし。江戸から明治にかけて描かれた名作6種がセットに。¥660(ヨシタデザインプランニング https://yoshita-design.com)
お土産の定番、スノードームならぬ「灰ドーム」!
手のひらサイズのドームの中には、桜島と鶴丸城御楼門のオブジェが。火山灰をイメージした黒いパウダーが舞い、鹿児島の日常の風景を表現。歴史資料センター「黎明館」限定のアイテム。¥880(チンジュカンポタリー喫茶室 TEL:099・295・3588)
限定パッケージ入りの銘菓は、東京土産に最適。
年代問わず愛されるギフトの定番、『とらや』の羊羹。パリ在住の画家・P.ワイズベッカーによる、東京駅丸の内駅舎の絵がデザインされたパッケージは東京駅限定。小形羊羹 夜の梅(小倉)5本入り¥1,782(TORAYA TOKYO TEL:03・5220・2345)
飲み終わったあとはオブジェとして飾りたい。
北海道土産の人気モチーフといえば、やはり熊。こちらは北海道・釧路の老舗酒造が造る、陶器ボトルに入ったお酒「ポンエペレ」。愛らしい子熊の姿とは裏腹に、味わいはきりっと辛口。300ml ¥1,700(福司酒造 https://fukutsukasa.shop-pro.jp)
見ても触れても楽しめる、ぬくもりのある風合いが魅力。
手作業で丁寧に染め上げられた、富山県の伝統工芸「八尾和紙」を用いた文庫箱。万華鏡をモチーフにした大胆な柄はモダンな空間にも馴染む。耐久性があり、気兼ねなく使えるのも嬉しい。W23×D17×H6cm ¥6,050(桂樹舎 TEL:076・455・1184)
※『anan』2024年8月7日号より。写真・多田 寛 スタイリスト・大谷優依 文・間宮寧子
(by anan編集部)