2024年7月、代々木公園エリアにオープンした「FRECKLE donuts(ふれくるどーなつ)」は、ドーナツのなかでもフレンチクルーラーのみを扱うテイクアウト専門店。素材の味と品質にこだわった絶品フレンチクルーラーを、日本茶とともに味わえます。
本物志向のフレンチクルーラー専門店
東京メトロ代々木公園駅から徒歩3分ほど。「FRECKLE donuts」は、パティシエが手がける本物志向のフレンチクルーラーが楽しめるテイクアウト専門店。
店名の「FRECKLE(ふれくる)」はフレンチクルーラーの略ですが、英語で「そばかす」も意味することから、そばかす=個性と捉えたダブルミーニングでもあるそう。
キャラクターの「フレクルくん」が、お店の至る所でさまざまな表情を見せてくれているのでぜひ探してみて。
生産者の情熱と職人の技術が生むフレンチクルーラー
「FRECKLE donuts」のフレンチクルーラーは、小麦は北海道・十勝の「尾藤農産」の「十勝のかおり」、卵は神奈川・相模原の「昔の味たまご」など、こだわりの食材を使用して作られています。
運営会社がもともと手がけているビストロ経営などで培った、農家や生産者とのつながりを生かしているのだとか。
そこにパティシエの技術と発想力を結集し、ひとつずつ丁寧にお店で手作りしています。
ドーナツを揚げる油にもちろんこだわり、使用しているのは国内唯一の綿実油搾油メーカー「岡村製油」のホワイトコットンオイル。
こちらは静岡の無農薬お茶農家「杉本園」の「深蒸し煎茶」を使用した、「煎茶 Sencha」フレーバーのフレンチクルーラーを作っているところ。
フレーバーに合わせて、それぞれトッピングやグレーズ(表面に塗るツヤ出し)の量を変えたりもしているそう。
フレンチクルーラーのラインナップは、「プレーン Plain」324円、「フレクルドーナツ Freckle」356円、「カスタード Custard Cream」432円、「煎茶 Sencha」378円、「チョコレートクリーム Chocolate Cream」486円、「キャラメルエピス Caramel Epice」454円の常時6種類。ここに期間限定フレーバーが何種類か加わることも。
取材時(2024年8月)は、北海道・十勝の「ときいろベリーファーム」のフランボワーズを使用した、鮮やかなフレンチクルーラーが並んでいました。
日本茶に合う大人のフレンチクルーラーを堪能
(写真手前から反時計回りに)「フレクルドーナツ Freckle」356円、「煎茶 Sencha」378円、「カスタード Custard Cream」432円
今回は「フレクルドーナツ Freckle」と「煎茶 Sencha」、「カスタード Custard Cream」の3種類をチョイス。
イエローが鮮やかな持ち帰り用のボックスがかわいい! 4個まで入る箱が110円、7個まで入る箱は165円です。
スタッフが丁寧に箱詰めしてくれます。
「煎茶 SENCHA green tea(ICE)」605円
ドリンクは「煎茶 SENCHA green tea」のアイスをセレクトしました。
「FRECKLE donuts」で用意されているドリンクは、コーヒーではなく日本茶なのも特筆ポイント。代々木公園付近はおいしいコーヒーショップが多いエリアということと、日本で生産されている飲み物を提供したい、との思いから、あえてコーヒーではなく日本茶を合わせることにしたのだとか。
西荻窪の日本茶スタンド「Satén japanese tea(さてん じゃぱにーず てぃー)」プロデュースの、煎茶とほうじ茶から選べます。
さっそく実食してみました♪