レイヤーボブ
グラボブとは逆に、表面の髪が短くなるようカットするのがレイヤーボブです。軽さと動きが生まれ、ナチュラルで抜け感のあるスタイルになります。ひし形シルエットにすれば小顔効果も抜群。
ボブウルフ
最近注目されているのが、ボブウルフ。ボブの重さとカットラインは残しながら、顔まわりと表面に長短をつけたレイヤーを入れたスタイルです。おしゃれで難易度高めのウルフですが、ボブと組み合わせることで挑戦しやすくなります。
ツヤとまとまり、
洒落感まで手に入るボブは、ママの相棒
撮影/木村 敦〈Ajoite〉
ミディアムやロングなど長めレングスが定番になっている人は、ボブに対するハードルが上がっているかもしれません。きちんとスタイリングしないとサマ見えしないのでは? と敬遠されがちなボブですが、実はその逆で、丸みのあるボブスタイルは収まりがよく、髪が硬くボリュームが出やすいのが悩みという人でもスタイリングに手がかかりません。アイロンで巻かなくても、オイルをつけるだけでツヤとまとまりが生まれ、そのうえ洒落て見えるから言うことなし。
30代40代に似合うオーダー法は?
計算されたフォルムバランスに学ぶ
大人の気品を纏う ウェイト低めのグラボブ
撮影/須藤敬一
短めでもエレガントさはキープしたいコンサバさんにおすすめなのがグラボブ。ウェイトを低めにすることでたぷんと丸いフォルムが首元で揺れ、品のある女性らしさを演出します。乾かすだけで丸く収まるのがグラボブのいいところ。ハレの日には毛先にカールをプラスして華やかさをプラスしても。
シンプルおしゃれを狙うなら 切りっぱなしボブ一択
撮影/須藤敬一
洒落感ボブといえば、やっぱり切りっぱなし。肩にギリギリつかないくらいの長めレングスにすると子どもっぽくならず、大人シンプルなファッションに合わせやすくなります。広がりやすいのが気になる人は、内側を少しだけ短くしておくと収まりがよくなり、毎日のスタイリングがラクになります。
切りっぱなしと差がつく ワザありちょいレイヤー
撮影/来家祐介〈aosora〉
切りっぱなしボブに飽きたら、レイヤーをちょい足しすると新鮮な表情に。リップラインの低めの位置からレイヤーを入れることでボブのシルエットを崩すことなく毛先に表情が生まれます。時間に余裕のある日はアイロンで毛先にワンカール入れるとより動きのあるスタイルに。
着こなしを洗練させる ミニボブに夢中
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
ボブで垢抜けたいなら、ミニボブにトライするのもひとつの手。中途半端な長さにせず、襟足ギリギリの長さで水平にカットするのがポイント。難易度が高そうに見えますが、頭が小さく見えてスタイルアップが叶うから、いつものコーデが洗練されて見えるといいことづくめ。それだけでなく、寝グセがつきづらくスタイリングが簡単なのでママに人気です。