くすみやシミ、毛穴の開きなど30代とは違う肌の変化に気づいたら、スキンケアを見直すタイミングです。なかでも洗顔はスキンケアの基本。余分な皮脂や角質をオフして、肌を健やかに保てば肌トラブルは軽減されます。今回は40代におすすめの洗顔を、デパコスやプチプラから厳選。選び方のポイントもあわせて紹介します。
スキンケアで重要なのは洗顔!
皮脂汚れや古い角質を取り除き、肌を清潔な状態に保たなければ、肌トラブルを引き起こす可能性大。どんなに化粧水やクリームで保湿を頑張っても、正しい洗顔をしなければ健やかな肌をキープできません。
また肌悩みや肌タイプにあわせて洗顔を選ぶのも大切。それでは早速、40代の肌ケアポイントと洗顔の選び方から解説していきます!
30代と何が違う?40代の肌ケアポイント
水分保持力が下がり、乾燥が一層気になる40代。さらにターンオーバーが遅れてくすみやシワなど、エイジングサインが目立ちはじめます。
うるおいを保ち透明感のある肌をキープするには、「肌を清潔に保つこと」と「徹底した保湿」がマスト。洗顔もセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿成分配合がおすすめです。
40代洗顔の選び方
保湿成分配合のほかにも、40代が洗顔を選ぶときにチェックしたい3つのポイントを解説します。
①洗顔の種類から選ぶ
洗顔の種類は、フォーム・固形石けん・ジェル・泡・パウダー・ミルクの6種類です。もっともベーシックなフォームタイプはキメの細かい泡が作れて、汚れをしっかりオフできます。
低刺激でやさしい洗い上がりを好むなら、固形石けんまたはミルクタイプがおすすめです。泡・ジェルタイプは泡立てる必要がないため、手早く洗顔できる点が嬉しいポイント。
パウダータイプはスペシャルケアにもぴったりで、古く固まった皮脂や角質を取り除き、つるんとなめらかな肌に仕上がります。
②使用感・仕上がりで選ぶ
フォーム・泡・ミルク・石けんタイプは、洗い上がりがしっとり。逆にジェル・パウダーは、さっぱりした洗い上がりです。毎日洗顔するからこそ、ストレスなく続けられる使用感や仕上がりで選ぶのも大切。
夏はさっぱり冬はしっとり、肌荒れ中はしっとりなど、シーズンや肌のコンディションで使い分けるのもおすすめです。
③肌悩みにあう成分が配合されているかもチェック
例えば毛穴やくすみが気になるのであれば、クレイ成分・ビタミンC誘導体・フラーレンなど。
エイジングケアや乾燥にはセラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸など、肌悩みにあう成分が配合されているかもチェックしましょう。
【毛穴】40代におすすめの洗顔4選
ここからは肌悩み別に、40代におすすめの洗顔を紹介していきます。まずは毛穴にアプローチできる洗顔から。
①KANEBO/糸引き美容液洗顔
チューブから出すと糸引くようなテクスチャーですが、泡立てると弾力のあるモコモコ泡に変化。濃密とろみ泡が角質の汚れなどに密着し、吸い上げて毛穴汚れを落とします。
保湿成分がたっぷり配合されているので、洗い上がりはしっとり。うるおいが肌に残り、化粧水や乳液が肌になじみやすくなるのも魅力です。