収入や金銭面に不安を感じる
収入や金銭面に不安を感じやすいことも、年下彼氏のデメリットです。彼氏の年齢やカップルの年齢差によっては、彼女のほうが収入が高いことも珍しくありません。自分と彼氏の収入差を知ると「本当にこのまま付き合っていていいのかな…」と不安に感じてしまいます。
とくに20代後半頃までは、貯蓄や資産形成をあまり考えずに、好きにお金を使ってしまう男性もいます。「彼女である自分は結婚適齢期なのに、彼氏は自分のことしか考えていない」と感じると、フラストレーションが溜まってしまうでしょう。
結婚の話題を出しにくい
カップルの年齢差によっては、結婚の話題を出しにくいことも年下彼氏のデメリットです。もちろんすべてのケースに当てはまるわけではありませんが、多くの女性は20代中盤頃から結婚を意識し始めます。しかしその頃にはまだ彼氏は20代前半。歳の差次第では、まだ就職もしていない年齢でしょう。
その結果、「彼氏はまだ遊びたい年齢だろう」「若いうちから結婚の話をすると重いと思われるかも」など、彼女が一方的に不安を抱えてしまいます。ようやく彼氏の収入が安定した頃には、自分は結婚適齢期を過ぎてしまっているかもしれません。
周りに若い女性が多く不安
年下彼氏と付き合う際の懸念点として、周りに若い女性が多いことが挙げられます。たとえば同僚との飲み会や同窓会などでは、自分よりも若い女性たちに囲まれることになります。彼氏の愛情を信じていないわけではなくても、焦りを感じてしまいがちです。
また年齢差によっては、彼氏の年代のトレンドや「ノリ」をつかみにくいこともモヤモヤの原因に。「自分よりも若い子のほうが彼氏と話が合うのではないか」と考えてしまうと、寂しさや不安が渦巻いてしまいます。
年下彼氏が彼女に求める要素とは
ここでは、年下彼氏が彼女に求めている要素をご紹介します。自分に求められているものがわかると、彼氏への適切な接し方が見えてきますよ。ありのままの自分らしさと、彼氏が求めている要素を組み合わせながら、バランスの取れたコミュニケーションを心がけましょう。
優しさや包容力
年下彼氏は、彼女に優しさや包容力を求めています。たとえば疲れたときに優しく話を聞いてくれる姿勢や、ギュッと抱きしめてくれるような母性を期待しています。一緒の時間を過ごす際は、刺激よりも穏やかさや安定、安心を与えるように心がけましょう。
大人の色気や女性的な魅力
大人の色気や女性的な魅力も、年下彼氏が彼女に求める要素の一つです。言動だけではなくファッションにおいても、ガーリーさやフェミニンさよりは、エレガントさやセクシーさを求める傾向にあります。その反面、若々しく振る舞おうとする姿に無理を感じると、引いてしまう男性も少なくありません。
精神的な余裕や情緒の安定
年下彼氏にとって、精神的な余裕や情緒の安定は彼女に欠かせない要素です。子どもっぽい振る舞いや情緒不安定な発言をされると、一気にゲンナリしてしまいます。「自分もこれくらい落ち着きがほしい」と思えるような、冷静さや知的さを彼女に求めているのです。
仲良しカップルになりたい!年下彼氏と上手に付き合うポイント
ここでは、年下彼氏と仲良しなカップルになるために、上手に付き合うポイントをご紹介します。年下彼氏との付き合いでは、年上や同年代とは異なる気遣いが必要です。彼氏の価値観や性格を加味したうえで、お互いが気持ちよく過ごせる関係性を構築していきましょう。
相手を子ども扱いしない
年下彼氏と付き合う際は、相手を子ども扱いしないことを心がけてください。たとえば彼氏が年上だった場合、自分が分からないことがあったときに見下された態度を取られると、怒りや不満を感じますよね。
年下彼氏とのコミュニケーションでは、自分の立場に置き換えて「嫌なことはしない」を大切にしてください。相手を尊重したやり取りに、年上も年下も関係ありません。相手を1人の人間としてリスペクトしたうえで、対等な視点で接しましょう。
時には主導権を相手に譲る
年下彼氏と円満な関係性を育むためには、定期的に主導権を相手に譲ることが大切です。「基本的には彼女にリードされている状態が心地よい」と感じる彼氏でも、常に彼女主体で事が動いていると「自分って本当に必要?」と疑問や不安を抱いてしまいます。
甘えん坊や優柔不断な年下彼氏でも、男としてのプライドは持っているものです。時にはあえて主導権を譲り、相手を立たせるような行動をしてみてください。良いところを見せられるチャンスを彼氏に与えることで、相手の自尊心が磨かれます。