「そもそもピンクは、透明感を底上げする頼れるカラー。さらに可愛げや温度感、華やかさも添えてくれる色なので、大人もぜひ活用してほしいです。ただ、甘さが強いとトゥーマッチな印象を与えてしまうのも事実。うまくつけこなすコツは、-2℃くらい“低温”な仕上がりを意識すること。色みは熱を帯びたピンクではなく白み、青み系やきらめきのあるカラーを選んだ上で、ほかのパーツにも血色感が控えめな色を使い、顔全体のバランスを考えることが大切です」
撮影/花盛友里(人)、三浦 晴(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/森絵梨佳 取材・原文/森山和子 ※BAILA2025年5月号掲載