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ナチュラルメイク派さんが陥りがち!「間違い眉」の見直しテク

ヘアメイクの森田玲子です。淡い色のアイシャドウに、うっすらとマスカラ。素肌感の残るベースメイクに、肌なじみのいいリップを合わせる。そんな素材を活かした“ナチュラルメイク”を“テキトーメイク”に見せないためには、眉毛をいかに美しく仕上げるかにかかっています。今回は、テキトーメイクに見えてしまうNG眉メイクとともに、ナチュラルメイクに似合う眉バランスについてヘアメイク目線でご紹介します。

NOTナチュラル!やりがち間違い眉毛の特徴をヘアメイクがお直し!

NG1:顔から浮いている濃すぎ眉毛

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ナチュラルメイク派の人で案外多いのが、眉毛を濃く描きすぎていること。ベースメイクやアイメイクがナチュラルなのに、眉毛だけがずっしりと重たい印象に。

眉が顔から浮いていると目が小さく見えたり、顔が大きく見えたりすることも。特に、画像のように眉頭が濃く、眉間が近くなるように描いている場合は、険しい印象に見えているかもしれません…!

【眉メイクのお直しポイント】

・パウダーでもペンシルでも、描きはじめが1番濃くなります。眉頭ではなく、眉の中心から描きはじめて、濃さを調節。

・アイブロウパウダーは、手の甲やティッシュでブラシに色をなじませてから、眉毛にのせて。ペンシルは肌当たりに“描いてる”感覚がないくらい、優しく、くすぐったいくらいの軽いタッチで。それでも力強くなってしまう人は、ペンシルの持つ位置をチェック。短く持ちすぎていると力が入りやすくなるので、注意しましょう。

NG2:頼りなく幼く見える薄すぎ眉

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今度は反対に、あまりにも薄すぎる眉毛もNGです。薄すぎる眉は、目力がなく、顔全体がぼやけて見えます。

ふさっと自然な毛流れを目指すも、毛並みがバラバラしていて雑な印象に。

毛と毛の間に色がきれいにのっていないので、なんとなく描いた手抜き眉毛感が出てしまいます。眉メイクの色ムラも気になるところ。

【眉メイクのお直しポイント】

・眉毛をかき分けながら、ジグザグと眉ブラシで色を地肌にしっかりとのせ、色ムラをなくす。

・眉尻が曖昧だとぼやけて見えがちなので、眉尻はアイブロウペンシルやアイブロウリキッドで疑似眉を描く。

・スクリューブラシや眉マスカラで、眉の毛流れを整える。

【2025年版】ナチュラルメイクに合う眉毛のベストバランスとは?

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眉毛は、洋服のように毎シーズン流行りが少しずつ移り変わっていくもの。今のベストなバランスの特徴をご紹介します。

【OK眉毛の特徴】

・やや明るめのカラーに仕上げる

・毛の存在感をしっかり残し、エアリーな毛流れがある

・太すぎず、柔らかい印象に見えるカーブ

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毛が濃い人は、眉マスカラで色を淡く。眉毛が細くて薄く見える人は、繊維入りの眉マスカラやまつ毛用のマスカラ下地を塗ると、毛にハリが出ます。

色のないクリアマスカラを使用するのもおすすめ。アイメイクが薄くても、眉毛ばかりに目線がいかないよう、バランスを見ながら濃さを調整します。

眉毛が濃くなりがちな人は、鉛筆持ちではなく、アイブロウペンシルやブラシを親指、人差し指、中指の3本の指の腹で持ってみて。すると、ほどよく力が抜けて自然な眉毛が描けます。

ナチュラルメイク派の人こそ、ぜひ眉メイクに力を入れてみて。眉毛を美しく仕上げると、洗練された仕上がりになりますよ。

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