もはや下地と区別がつかないほどに、トーンアップや補整機能が搭載されている2025年の日焼け止め。そんな多種多様な日焼け止めを、“盛れるメイク”をこよなく愛するマキアエディター・奈良がすっぴん肌に塗ってガチ検証。休日肌から１マイルのお出かけ、ちょっとした遊びやお仕事OKまで、段階別に★をつけてみました。
マキアエディター的「盛れる日焼け止め」とは？
ガチ検証の前に、この企画における「盛れる」とは、具体的にどんな状態を表すのか確認しておきましょう。
「盛れる」とは…？
・カバー力が高いこと
・明度も上げられる
・＋αで透明感もあると嬉しい
プライベートでは「どれだけ盛れるか」を徹底追求するカバー力重視派の奈良。とはいえ、本気で盛ったお出かけモード肌にすると周囲から驚かれることもあり、その日の予定に合わせて肌を着替えるのが基本に。「紫外線カット力とツヤ感は必須ですね。ソバカスが気になるのである程度カバーできると嬉しいし、明度を上げて黄ぐすみも隠してくれたら理想的。ここぞというお出かけの時は透明感なしの、陶器のようなドール肌に作り込みます」と語るエディター奈良が、10点の日焼け止めをすべてお試し！
ノーファンデでも盛れる？ 日焼け止め10点をガチ検証
Beforeの状態：
ヘルシー美肌に見える奈良ですが、実は敏感肌で肌に触れるものはじっくり吟味するタイプ。美肌で透け感もあるためにチラッと見えるソバカスが気になるし、かなりの偏食ゆえか肌がくすみがちなのが悩み。スキンケア後の肌の透明感は活かしつつ、よりトーンアップ＆補整できる日焼け止めはいずこに？
①ファミュ ウィーラブサン ジェントルトーンアップ UVクリーム ¥3850
カバー力 ★★☆☆☆
トーンアップ力 ★★★☆☆
透明感 ★★★☆☆
ファミュ ウィーラブサン ジェントルトーンアップ UVクリーム SPF50+・PA++++ 40g ¥3850／アリエルトレーディング
どんな肌にもなじみやすく、血色感をあたえながらナチュラルにトーンアップ※1してくれるライトピンクカラーのクリーム。軽やかなテクスチャーで伸びもよく、肌のくすみや色ムラをさりげなくカバーしてくれる。
※1 メイクアップ効果による
マキアエディター
奈良
ほんのりピンクを帯びたテクスチャーで、ふんわりトーンアップする実感が。ほんのり血色感がプラスされるので、韓国アイドルのような肌を目指したい人におすすめ。赤ぐすみが飛ぶ実感もあり、ヘルシーな肌印象に。
② DIOR プレステージ ホワイト ル プロテクター UV ルミエール シアーグロウ ¥15950
カバー力 ★☆☆☆☆
トーンアップ力 ★★★★☆
透明感 ★★★☆☆
プレステージ ホワイト ル プロテクター UV ルミエール SPF50+・PA++++ 30ml シアーグロウ ¥15950／パルファン・クリスチャン・ディオール
最高峰の美白ラインから登場した、エイジングケアも叶う高機能美容液下地。特別なローズ由来のホワイト ローズペプチドを贅沢に入れ込み、紫外線だけでなく肌ダメージの回復や保護もサポート。透明感ある美肌を演出したい人にぴったり。
マキアエディター
奈良
手にとった時は白いかな？と思うけれど、肌に伸ばすとするするっとなじんでヘルシーなツヤが！ かなりのトーンアップ力でくすみも飛ぶので、疲れや年齢感を出したくない人はぜひトライを。ベースメイク前の下地的に使えば、イキイキとした肌印象に。
③エリクシール デーケアレボリューション ブライトニング ＋ ba（医薬部外品） ¥3740（編集部調べ）
カバー力 ★☆☆☆☆
トーンアップ力 ★★☆☆☆
透明感 ★★★☆☆
エリクシール デーケアレボリューション ブライトニング ＋ ba（医薬部外品）SPF50+・PA++++ 35ml ¥3740（編集部調べ）
断トツの人気を誇るUV乳液が、透明感やハリ感を高める処方に進化。うるんっと潤い感を仕込みつつ、独自のマイクロUV美容処方でスキンケア成分の配合量をUP。保湿乳液かと錯覚しそうなしっとり柔らかいツヤ美肌に。
マキアエディター
奈良
たっぷりのツヤが盛れて、保湿されているという満足感もある日焼け止め。ソバカスなどのカバー力は控えめだからこれ１本でのお出かけは難しいかもしれないけれど、仕込みの下地としてすごく重宝しそう！
