朝から夜まで「崩れない肌」、くすみを瞬時に取り払う「透明感肌」、ダイエット級の「小顔見せ肌」。今気になる3大ベースメイクの作り方を、肌作りのプロ・長井かおりさんが伝授。まずは、ベースメイクがうまくいく、基本のスキンケアをマスターして!
崩れない、透明感、小顔は操れる!
長井かおり式
なりたい肌になるベースメイク術
教えていただいたのは
ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
トレンドを押さえつつニーズに合わせた肌作りは右に出る者なし! キャッチーでありながら、わかりやすい解説に定評あり。
ベースメイクはまず肌の土台を整えるのが大切
「ベースメイクをするときは、まずスキンケアが大切。アイテムと塗り方次第でよりベースメイクの完成度が上がるので、スキンケアとベースメイクはセットで考えましょう! 肌の土台を整えてから、なりたい肌印象を作り込んでいきます。ベースメイクはお悩みに即したアイテムを取り入れるだけでも、ぐっと肌の印象が変わりますよ」(長井かおりさん、以下同)
ベースメイクがうまくいく! 基本のスキンケア
1 ブースターと化粧水で潤い補給
まずは導入美容液を顔全体になじませ、肌を柔らかくほぐす。シャバシャバ系の化粧水を両手にたっぷり出し、ハンドプレスしながら潤いをチャージ。
(右から)炭酸泡の美容液が角層の深部まで浸透し、肌表面を柔らかく。ソフィーナ iP ベースケア セラム〈土台美容液〉 90g ¥5500(編集部調べ)/花王 角層表面に水の層を作り、たっぷり潤いを補給。ザ・タイムR アクア [医薬部外品] 200ml ¥4730/イプサ
2 油分の膜を張ってフィックス
ベーシックな美容液を肌全体に広げ、キメを整える。最後はUV乳液で保湿の蓋をしながら紫外線対策を。たっぷり顔全体にムラなくなじませて。
(右から)発酵カメリアエキス+配合。アルティミューン™ パワライジング セラム 30ml ¥9900/SHISEIDO 透明感やハリも引き出す。デーケアレボリューション ブライトニング + ba [医薬部外品] SPF50+・PA++++ 35ml ¥3740/エリクシール
3 手の甲に自然に吸い付くかチェック!
手の甲で肌を触ったときに、手に吸い付く程度の"もちぺと"感がベスト。ベトベトしている場合はティッシュで軽く押さえて、油分をオフして。
MAQUIA 7月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/長井かおり〈MAKEUPBOX〉 スタイリスト/滝沢真奈 モデル/小川李奈 取材・文/小嶋明恵 企画・構成/横山由佳(MAQUIA)
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