インテリア大好きなこだわり派は実際どんな暮らしをしてるの? グリーンを愛するカメラマン須藤敬一さんのご自宅を拝見! 植物園かのような家中の観葉植物と、雑貨やアートとのマッチングは家づくりの参考にしたい!
愛するグリーンに囲まれて暮らす出版界No.1園芸おじさん
「僕にとってグリーンは有機的なインテリアで、生きたオブジェを飾っているような感覚です。植物を選ぶときは飾る場所やバランスを考えすぎず直感を優先。単体では映えなくても、徐々に仲間を増やしてグループ化させていくことで“集団の妙”ともいうべき調和が生まれるんです。そこにたどり着く過程が楽しくて家の余白がどんどん減っていますが(笑)、でもそんなにぎにぎしい空間が我が家らしさだと自負しています。」
もはや植物園!? 雑貨やアートとのマッチングもお見事!
壁には漂流物と真鍮を組み合わせた「オートゥルノトゥルス」のオブジェを。異素材を植物とミックスさせるのも須藤さんらしいテクニック。
直置きしたりスツールにのせたり。グリーンは置く位置に高低差を出すことで、目線が変わってより印象的になるそう。
自然光がたっぷりと差し込むリビングは壁に這わせたつるや須藤さんが惚れ込んだアート、クッションでにぎやかに埋め尽くされている。
イラスト/蔵元あかり 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2025年8・9月合併号掲載