桐谷美玲さんの『意外な素顔』を深掘り！リアルオシャレから子育て、夫婦時間まで

7月号からカバーキャラクターのひとりとなった桐谷美玲さん。華々しいキャリアや、一見クールキャラなイメージとは裏腹に、私生活では様々なことに悩んだり葛藤しながら4歳の男の子を育てる等身大のママ。そんな親近感溢れる“B面”の素顔を紐解きました！

Tシャツ×デニムも旬なディテールやシルエットでブラッシュアップ。
Tシャツ￥25,300（ユニオン ランチ／リトルリーグ インク）デニムパンツ￥59,400（バレナ／ウィム ガゼット 玉川高島屋S・C店）ピアス￥38,500（ブランイリス／ブランイリス トーキョー）ネックレス￥24,200〈リラ〉バングル￥35,200〈サム バイ リラ〉（ともにリラ／スピック＆スパン ルミネ有楽町店）自転車【MATE GO+】〈チャイルドシートセット（Urban Iki by OGK）〉￥253,000～フロントラック〈オプション〉￥16,500フロントバスケット〈オプション〉￥22,000（すべてMATE.BIKE JAPAN）

「ママチャリ生活でボトムスはほぼ毎日パンツ」と話す美玲さん。送迎、公園通い、スーパーの買い出しもすべて自転車でこなし、片道30分くらいまでなら遠方の公園まで遠征することもあるんだとか。「お気に入りのスカートやアウターを巻き込んでしまったことも一度や二度じゃなく（笑）、息子を乗せたまま立ち往生してパニックでした」と、ママなら誰しも経験するあるあるエピソードにスタッフも共感の嵐。今では無理せずパンツ軸のオシャレにシフトしたそう。

美しい流線を描く有機的なデザインのシルバーは、一点できかせるのはもちろん、複数点重ねづけしてもこなれた統一感が簡単に醸せる。
ピアス￥151,800バングル￥140,800リング[右手]￥79,200[左手]￥68,200（すべてホアキン・べラオ）レースシャツ￥24,200（アダム エ ロペ）タンクトップ￥17,600（RHC／RHC ロンハーマン）デニムパンツ￥39,600（アストラット／アストラット 新宿店）

「4歳男児と公園通いはカジュアルがデフォルト。だからこそジュエリーで盛りたい気持ちはあるものの、どのジュエラーも価格上昇が続き、どこで何を買えばいいかやや迷子状態です（笑）」。少数精鋭のお気に入りはエルメス・シェーヌダンクルのリング。「昔から持っていたブレスが子連れの毎日でも大活躍で、リングも追加。今は多少タフにつけてもOKなインパクトあるシルバーがしっくりくる気がします」。撮影ではスタイリストお勧めのホアキン・ベラオを着用し、「どれも造形が可愛い！」と興味津々でした♡

シアー素材のシュシュを色違いで2本重ねづけ。無造作にハーフアップお団子につけるだけで、簡単に盛りヘアが完成。
シュシュ各￥8,800（ともにジェニファー オーレット／ロンハーマン）シアートップス￥19,800（イウエン マトフ／ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店）タンクトップ￥12,100（ブラックトゥグレイ／サードマガジン）タックパンツ￥27,500（ホリデイ／ホリデイ フラッグシップサロン オフィス）イヤリング￥3,150（アビステ）

実はヘアアレンジが苦手、という美玲さん。「鏡を見ながら作業しているとだんだん右と左が分からなくなってきて…。不器用なほうではないと思うんですが、巻き髪も同じ理由であれ？どっち向きに巻くんだっけ??と混乱して上手くいかないんです（笑）」。なんて意外な弱点で私たちをキュンとさせてくれました♡ 「ラフに結ぶだけのスタイルが定番なので、一点つけるだけで映えるヘアアクセが今は強い味方です」。

一点でカジュアルをブラッシュアップするアイテムが豊富なプランクプロジェクト。スパンコールがきらめくシアースカートはパンツの“ひと盛り”に最適。
トップス￥14,300ラップスカート￥20,900パンツ￥27,500（すべてプランクプロジェクト／プランクプロジェクト 青山店）サングラス￥47,300（アイヴァン／アイヴァン 東京ギャラリー）ピアス￥48,400バングル￥44,000（ともにブランイリス／ブランイリス トーキョー）バッグ￥157,300シューズ￥161,700（ともにピエール アルディ／ピエール アルディ 東京）

ボディラインを美しく見せることに定評があるフェティコらしい、絶妙なカーブシルエットのデニム。レーシーなポロニットを合わせた今季の王道ワンツーコーデも、ひと味違った印象に仕上がる。
ポロシャツ￥48,400デニムパンツ￥107,800（ともにフェティコ／ザ・ウォール ショールーム）バブーシュカ￥6,490（piedi nudi／ル タロン グリーズ ルミネ新宿店）バッグ￥462,000（ガブリエラ ハースト／ガブリエラ ハースト ジャパン）サンダル￥18,700（ル タロン グリーズ／ル タロン グリーズ ルミネ新宿店）

子どもが生まれてからも、ママだからとオシャレにブレーキをかけることはあまりしなかったという美玲さん。「乳幼児期も、極論授乳ができれば何を着てもいいかなって思っていました。元々ミニがはきたい！というタイプでもないし、軸になる部分は大きく変わってないかも」。これまで数々のファッション誌で、求められる女性像ごとに幅広い服を着こなしてきた美玲さんですが、昔から惹かれるのは“可愛い”よりも“カッコいい”女性。「ちょっとエッジのきいたモノトーンがずっと好き。特にアメリ ヴィンテージやプランクプロジェクト、フェティコなどのジャパンブランドは定期的にチェックしています」。

この夏のミニトレンドは、ショートパンツならママでも取り入れやすい。よりリラックス感のあるパジャマパンツには、オーバージャケットでバランスをとって。
ジャケット￥165,000（GIA STUDIOS／ザ・ウォール ショールーム）ボーダーカットソー￥25,300（ヒドゥン ジェムス／ロンハーマン）ショートパンツ￥20,900（SEA／エスストア）メガネ￥50,600（モスコット／モスコット トウキョウ）ピアス￥39,600リング￥77,000（ともにブランイリス／ブランイリス トーキョー）バッグ￥441,100（デルヴォー）

「雑誌はもちろん、SNSで海外スナップを見てトレンド収集するのも好き。これなら挑戦できるかも？と思ったものは、まずコスパでお試ししてから大物買いを検討することも」という堅実派な一面も。「今季気になるのはショートパンツ。VERYの撮影ではいてビビッときましたが、一旦その場では決めずに、後日ネットで購入しました（笑）。今年の夏はたくさんはきたいな」。

ポロシャツ[サーモンピンク]￥46,200[ブルーグレー]￥37,400（ともにLOWER／ショールーム セッション）ストライプパンツ￥39,600（ユニオン ランチ／リトルリーグ インク）

「ひとりご飯、全然できますよ〜（笑）。ラーメンも、何なら焼肉も、気を使わずに自分の好きな部位だけ食べられていい！ 仕事で初めて行く土地勘のない街でも、せっかくなら美味しいもの食べたい！と、自分でGoogle検索してあちこち行ったりします」。さらに、カラオケも行くならひとり派だそうで、「自分のペースで歌いたいものを歌ってストレス発散。好きなのは、世代的にやっぱり安室ちゃんとSPEEDです」と、おひとり様上手な美玲さんなのでした♡