一重・奥二重・二重、それぞれの魅力を最大限に引き出すアイメイクを、ヘア&メイク長井さんが指南! アイシャドウのみを使った簡単4ステップで作れるので、ぜひ参考にしてみて。
ヘア&メイク長井かおりがナビ
目の形別
絶対盛れるアイメイク
単調なグラデから卒業! アイテム選びも重要
まずは目のタイプに合わせて盛るポイントを明確にすることが大切。一重さんは形を操作して目力アップ。奥二重さんはホリ深さを出してまぶたの重さを軽減。二重さんは目元がはっきりしているからこそ、抜け感を意識した色と質感が肝!
──from 長井かおり
一重さんは
締め色で縦横幅を拡張して盛る!
目元に奥行きを与える深みのあるこっくりブラウントーン。シルキーな質感で目元にしっとりなじむ。レ キャトル オンブル ブトン 219 ¥11880/シャネル(限定品)
ブラウンをアイホールに広げ、ホリ深さを演出
aとbをブラシで混ぜてグレイッシュなブラウンを作り、上まぶた全体に広げる。目元のホリ深さを演出するために眉下までワイドに広げ、影のニュアンスを出すのがポイント。
シャンパンベージュでふっくらとした涙袋に
aをチップに取り、下まぶた全体に塗る。目尻から目頭のキワまでしっかり入れて。肌なじみのいいシャンパンベージュで涙袋にさりげなく立体感を与える。
濃いブラウンで目元の横幅を拡張
cを目を開けた状態で目頭にくの字に塗る。同じ色を目尻のキワに1㎝程度自然にハネ上げながら引き、下まぶたのキワ1/3にも塗る。目元の両サイドに影を入れて、横幅を拡張。
涙袋の影を描き目元の縦幅をプラス
cをブラシに少量取り、涙袋の膨らみの下に線のように入れ、影を描く。目頭と目尻は避けて黒目の範囲にのみ入れると自然な涙袋ができ、目の縦幅が拡張され印象アップ。
陰影ブラウンで縦横の幅が倍増
仕込みの影色が印象的な目力をメイク
MAQUIA 11月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/長井かおり〈MAKEUPBOX〉 スタイリスト/小林実可(モデル) モデル/平野沙羅 取材・文/小嶋明恵 構成/萩原有紀(MAQUIA)
(長井さん)シャツ¥49500/ボウルズ(ハイク)
(モデル)トップス¥26400/エレンディーク ピアス¥49500/ココシュニック イヤカフ¥7700/ココシュニック(ココシュニック オンキッチュ) リング¥19800/アルティーダ ウード
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。