ロングスカート×スニーカーでつくる、“ラフだけど女っぽい”大人の抜かりないカジュアルスタイル。動きのある軽さで、今っぽさをまとって。
ラフ×女っぽの最旬バランスは“足元カジュアル”で
ロングスカートの女性らしさに、スニーカーの軽さをひとさじ。そんな“ラフだけど女っぽい”絶妙なバランスこそ、今季のムード。ゆるっとしたニットやスウェット、メンズライクなアウターを合わせても、足元が軽ければぐっと垢抜けた印象に。カラーや素材の掛け合わせで、抜け感と品の良さを両立したい。休日コーデになじむ、気負わず洒落る大人のカジュアルスタイルをピックアップ。
ニット×ロングスカート
①クロップド丈ニット×ベロアロングスカート
ふっくらとしたグレーのニットに、ほんのり艶めく黒のベロアロングスカート。ラフな中に品を感じるこの組み合わせが、“今の大人カジュアル”の理想形。足元はあえてスニーカーで軽さをプラス。重たく見えがちな冬のモノトーンも、質感のコントラストでぐっとこなれた印象に。ニットの短め丈がスタイルアップにもひと役買って。シンプルながら完成度の高い、都会的なリラックスコーデ。
②カラーで魅せる大人の洒落感ニット
まろやかなレモンイエローのニットが、冬の装いに軽やかな明るさをプラス。ふんわり感のある黒のロングスカートを合わせれば、配色のコントラストで一気に洗練された印象に。足元は黒スニーカーでトーンを揃えて、カジュアルだけど大人っぽいバランスに仕上げて。鮮やか色を甘く見せない秘訣は、質感で奥行きを出すこと。シンプルなワンツーコーデでも、今っぽく垢抜ける好例。
③ノルディック柄で程よく甘さを添えて
グレーのワントーンに映えるノルディック柄ニットが、秋冬らしい温もりと愛らしさを両立。表情豊かな編み地が奥行きを生み、シンプルなロングスカートをぐっと新鮮に見せてくれる。足元は黒スニーカーで引き締めて洒落感をプラス。バッグは小ぶりのチェーンショルダーで軽やかに。甘すぎずカジュアルすぎない、このバランスが大人の余裕を感じさせるカギ。
④ロゴスウェットでつくる大人カジュアル
ロゴ入りのスウェット風ニットを主役に、ボトムスは軽やかなアイボリーのロングスカートを。ほどよくゆるいシルエットと艶のある素材感が、カジュアルなのにどこか女っぽいムードを演出。レザーキャップやチェーンネックレスで辛口にまとめれば、リラックス感の中にも都会的なエッセンスが光る。ニットの柔らかさが効いた、“大人が着るストリート”の正解バランス。
スウェット×ロングスカート
⑤モノトーンでまとめたストリートシック
ゆるっとしたグレーのスウェットに黒のロングスカートを合わせた、抜け感のあるカジュアルスタイル。シンプルな組み合わせながら、ほどよく落ちた肩のラインとゆるめのシルエットがリラックス感を漂わせます。襟つきのデザインが顔まわりに抜けをつくり、ラフな中にもきちんと感をプラス。さらに足元の白スニーカーが軽やかなアクセントになり、全体をすっきり見せてくれます。
⑥グレーフーディ×黒ロングスカート
コンパクトなグレーフーディと黒のロングスカートが好相性なモノトーンスタイル。リラクシーな中にも素材の落ち感が生む縦長ラインが効いて、すっきりとシャープな印象を演出します。足元はスニーカーで程よくラフに振りつつ、小物を黒で統一してトーンを整えれば、大人らしいまとまりに。カジュアルすぎず、かといって気取りすぎない。そんな“ゆるさと緊張感”が共存するバランスが、今の気分にぴったり。街になじむリアルさも魅力の、大人のモードカジュアル。
⑦カジュアルコーデにブラウンで深みを
グレーのスウェットにブラウンのロングスカートを合わせた、やわらかな温度感が魅力のカジュアルスタイル。落ち着いたトーン同士の組み合わせながら、異素材のコントラストで奥行きと立体感を演出します。ゆったりとしたトップスのシルエットを生かして、全体にふんわりとした余白を持たせるのがポイント。秋らしい温もりの中に、自然体の女性らしさが香るバランスコーデ。