恋人同士の連絡も、LINEでもメッセージがほとんどとなり、電話を使う機会は減っていると思います。でも、たまに使ってみるといいもの。特に、友だち以上恋人未満ぐらいの関係だとドキドキします。女子としては、ここでもっとアピールしておきたいところ。そこで、“電話中にグッとくる女子の発言”について男性たちに聞いてみました。
文・塚田牧夫
「眠くないよ」とやせ我慢
「ある平日の夜、そろそろ寝ようかなと思ったときに、仲良くしていた女の子から電話がかかってきました。飲み会があって、帰りが遅くなったんだと。
会話を続けているうちに、電話の向こうから“ふわぁ”というアクビのような声が聞こえたり、会話が途切れたりし始めたので、“眠いんじゃない？”と聞いたんです。そうしたら、“眠くないよ”と。
明らかなやせ我慢。こういうのは可愛いですよね～」アキノブ（仮名）／29歳
眠気を堪えている姿が目に浮かびます。自分への好意が伝わってくるし、その健気な様子に胸打たれますね。
「さん」から「くん」に
「友だちの紹介で会った、ひとつ下の女の子。何度かデートして、LINEしてたんだけど、たまには電話もいいかなと思って掛けてみました。
“ビックリした”と驚いていました。しばらく会話しているうちに、いつもは敬語なんだけど、だんだん口調も柔らかくなってきて、“××くんは……”と、名前をくん付けで呼んでくれた。
かなり距離が縮まった気がして、嬉しかったですよね」アキヒロ（仮名）／28歳
名前の呼び方には、二人の距離感が出るもの。年下に“君付け”で呼ばれると、男は意外とグッときたりします。
「あん…」と色っぽい声で
「気になる女の子がいて、いろいろアプローチを掛けていました。あるとき奇襲作戦として、電話を掛けてみたんです。彼女はちょうど寝る前で、部屋でゆっくりしているところでした。
しばらく会話していたんですね。すると、“あん……”となにやら色っぽい声が聞こえました。そして、向こうの声が途絶えたんです。
え、なに？ 何してるの……？ いろいろ想像しちゃいました。
少し間があって、“ごめんごめん”と戻ってきました。なんでも、犬がじゃれてきて耳を舐められたそう。ドキドキしました」トオル（仮名）／31歳
電話は相手の状況が分からないだけに、妄想を掻き立てられます。なので、色っぽいトーンで声を出してみると、興奮させられるかもしれません。
“男が電話中にグッとくる女子の発言”をご紹介しました。
連絡手段はLINEが主流になっていますが、電話も上手に使えば効果的なアプローチが可能になります。電話離れが進んでいる今が、チャンスかも。ぜひ活用ください。
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