嫌なことが目の前で起こった時、思わず現実逃避をしたいと考えることもあるだろう。
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人生100年時代、できることなら楽しく嬉しいことばかりが続いてほしいものだ。しかし、「上り坂あれば下り坂あり」といわれるように、時には目をそらしたくなるような出来事に遭遇することもあるだろう。
目の前の現実と、しっかり向き合い前進していける人はどれくらいいるのだろうか。
■2割が目をそらしがち
しらべぇ編集部が、全国20代~60代の男女1,589名に調査したところ、全体の22.7%の人が「現実からできるだけ目をそらすようにしている」と回答した。
なお、男性は21.7%、女性は23.7%と男女差は見受けられなかった。
■1位は好奇心旺盛なあの星座
さらに、この結果を12星座別でみると、トップと最下位で15ポイント近く差の開く結果となった。 1位には31.1%で好奇心旺盛なふたご座がランクイン。
社交的で頭の回転が早いため、いわゆる「できる人」と言われる人が多いのも特徴の一つのようだ。明るく前向きに考えられる性格ではあるものの、じつは人に心を開くのがちょっぴり苦手。
じつは、些細なことで思い悩んでしまう繊細な一面も持っている。そのため目の前で起きている出来事から逃げてしまいたいと考えてしまうこともあるかもしれない。
■現実と向き合うのが苦手な星座たち
2位と3位にランクインしたのは、さそり座とてんびん座。2位には努力家なさそり座がランクイン。揺るぎない信念を持っており一度決めたら最後まで諦めない粘り強さのある星座といわれている。
また、情熱的で高い集中力を持っているため、一心不乱に目の前の出来事に取り組む傾向も。
一度決意したら簡単には諦めない職人気質。「無理かもしれない」「難しい」といったマイナス思考が浮かんだ時、雑念を払うため、現実から目をそらすこともあるのだろう。
3位には平和主義者なてんびん座がランクイン。衝突や争い事を嫌い周囲との調和を大切にするため、八方美人と言われてしまうことも。
平和主義で物事の真実を見極め公正な判断をしようとするてんびん座は仲裁役になることも多いようだ。誠実だからこそ、目を逸らしたくなるような現実を目の当たりにするということだろうか。
■最下位に感受性豊かなあの星座
最下位には、感受性が豊かなうお座がランクイン。衝突や対立することを嫌い、周囲に歩調を合わせられる適応能力の高い星座とされている。
物事にあまり執着をしないので、モノや感情をコントロールできる手放し上手が多いのも特徴のようだ。現実がいばらの道でも素直に受け止め、気持ちを切り替えて前進できる精神力のある人が多いのかもしれない。
長い人生、楽で平坦な道ばかりではなく、時には茨の道を歩かなければならない時もある。辛い出来事に直面した時、思わず現実逃避したくなることもあるだろう。
そんな時こそ、逃げ出さず「大きく成長するチャンス」と捉えしっかり現実と向き合うことが大切なのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ひすい翔子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)