男性は恋愛条件と結婚条件が違うと言いますよね。結婚したいのに相手にその木がないとショックを受けてしまうことも…。そこで、違いを聞いてみました。
神崎なつめ
自分が結婚する気で付き合っているのに、彼氏にその気がなかったらショックを受けてしまいますよね。男性は恋愛したい相手と結婚したい相手が違う場合があるようです。
場合によっては、早めに見切りをつけたり、結婚対象としてみてもらえるように努力する必要があるでしょう。
彼らはどういうところで恋愛対象と結婚対象を区別しているのでしょうか。fumumu取材班が男性たちに聞きました。
①金銭感覚があっているか
「僕にはちょっとお金のかかる彼女がいます。高いレストランで食事をしたいし、ブランド物が欲しいタイプの子なんですよね。こういうもので喜んでくれる子って可愛いし、『女の子だもんね、そういうの欲しいよね』って思うんですよ。
こういうのって、たまにプレゼントするくらいだから無理がないんですけれど…。結婚するとなると、これがずっと続くし、年が上がれば上がるほど高価なものを求められるんじゃないと思うと、とても僕には難しいと思うんですよね」(20代・男性)
②束縛しないか
「僕自身はあまり束縛が好きじゃないんですけれど、まあ彼女に多少束縛される分にはいいと思うんですよ。それだけ愛されてるんだと思うし、束縛することで彼女の不安がなくなるならいいと思うので…。
でも、結婚しても束縛されるとしんどいですね。会社の飲み会って、普段関われない人と話せる機会で勉強にもなるのに、そういうのを束縛されると困ってしまいますし。仕事に必要だと思うことが自由にならないと給料に関わるので、養えなくなってしまって困りますよね。
こういう子って、浮気を疑うこともあると思うんですけれど、そうしょっちゅう心配されると、夫婦喧嘩にもなりそうだし。家族としてやっていけないと思います」(20代・男性)
③ずっと愛せるか
「すっごく可愛くて魅力的な子って付き合いたいですよね。でも、その子がおばあちゃんになって、そういう外見的な魅力が失われたときに愛せるかというと、それだけだとダメだと思うんです。おばあちゃんまで一緒にいるイメージが持てないと、結婚しようと踏み切れないですよね。
恋愛と結婚の違いは、性欲がわかなくても愛せるかどうかだと思っています」(20代・男性)
愛情を持続できるか、養っていけるかが結婚する上では重要なポイントになりそうです。内面までしっかり愛してもらっているのに、彼に結婚する気がなさそうな場合には、難しい要求をしていないか考え直しても良さそうですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)