頼りすぎることで、「任せっきり」だと印象が悪くなることもあるようです。詳しく聞いてみました。
神崎なつめ
恋人にしたい男性の特徴として、頼りがいを選ぶ人もいるでしょう。一緒にいて、何があっても大丈夫な安心感を与えてくれて頼もしいですよね。一方で、頼りすぎてしまうと、「任せっきりだな…」と思われてしまうことも。
fumumu取材班は男性たちに、彼女が自分に任せっきりだなとイメージを悪く感じた瞬間について聞いてみました。
①「なんでも良い」
「街中でデートをしていて、食事をとるときに『ご飯何がいい?』と聞いて、『なんでも良い』と帰ってくると、任せっきりすぎてイラッとしますね。
ある程度選択を絞ってくれると、こちらも調べやすいけれど、『なんでも良い』なんて言われたら、彼女の好みを考えつつ、幅広い選択肢から選ばなければならないので。せめて、『中華系』とか、食べたい系列のものだけでも、答えてもらえると嬉しいです。
『なんでも良い』と言う割には、お店に行って見ると不服そうだったり、『気分じゃない』と言うこともあるので、そう言うのを聞くと、余計イライラしてしまいますよ。『なんでも良い』と言いながら、なんでも良くないのが一番嫌ですよね。考えたくないから、適当に返事をしているのだと思います」(20代・男性)
②できることまで頼む
「力仕事をお願いされる…とかなら、女性だし仕方ないと思うのですが。お風呂掃除をして欲しいとか、切れた電球を取り替えて欲しいとか、自分でもできることを逐一頼まれるとイラッとします。それって、ただ彼女の立場を使って、僕を利用しているだけですよね。
自分ができることまで、なんでもお願いしようとしているのを感じると、任せっきりだと思ってしまいます。僕も、彼女のできないことはできるだけ協力したいと思っていますが、なんでもかんでも頼まないで欲しいですね」(20代・男性)
③相手の都合を考えない
「時間があるときなら全然頼って欲しいし、頼ってくれて構わないんですけれど…。やっぱり、忙しいときに、あれこれと頼まれてしまうとしんどいです。特に、急ぎの用件だとか言われてしまうと、無理にスケジュールを工面して、かなり身を削って手伝ってしまうので。回数が増えるほど、きつくなってイライラしてしまいますね。
正直、自分でやるか、他の人に頼めないのかと思ってしまいます。しかも急なことが多い。それが無理なら、どうしてもやむを得ないときは仕方がないけれど、こちらの都合も考えて待って欲しいです」(20代・男性)
自分でできることもやらなかったり、頭で考えないで押し付けてしまうと、「任せっきり」だと感じて嫌がられるようです。自分でできるところまで頑張って、一人で難しいところをお願いするのがいいかもしれませんね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)