好きな男性と思いが通じ合い、恋人になれたら嬉しいでしょう。でも、それ以上に大事にされる友だちというポジションも存在します。恋人だと破局の心配がありますが、友だちなら基本的に生涯付き合っていける。果たしてどちらが幸せか……。今回はそんな、“恋人以上に大事な女友だち”について男性たちに聞いてみました。
文・塚田牧夫
幼なじみ
「小学生のころから付き合いのある女性がいます。親同士も知り合いで、親戚に近い存在。今でも連絡をよく取り、近況を報告し合っていますね。付き合うことはないけど、離れることも想像できないんですよ」ヒデキ(仮名)/33歳
付き合いが古いと、共通の知り合いも多いもの。すると、疎遠になったとしても、またすぐに繋がる。切っても切れない関係の相手は、自分にとっての大事な存在となるでしょう。
以前交際していた
「学生時代に付き合っていた彼女と、今でも交流があります。別れたあと、五年くらい会っていない期間があったのですが、学生時代の集まりがあって再会。そこからまた連絡を取るようになりました。
付き合っていたのもだいぶ前なので、想いが再燃するということはありませんでした。今は、お互いのことをよく知っている貴重な存在ですね」マサト(仮名)/29歳
付き合っていた相手というのは、良いところも悪いところも理解し合っている関係。異性でそれだけ深い繋がりを持つことは少ない。貴重な存在と思って当然でしょう。
純粋
「後輩に、すごく純粋な女の子がいます。まるで、アニメの主人公が現実世界に飛び出してきたよう。この子には、汚れて欲しくないんですよね。
俺のことを慕ってくれるから、妹のように可愛がってます。変な男が近付いてこないよう目を光らせています」ケンイチ(仮名)/27歳
男性は慕われると、守ってあげたいという感情が湧きます。また、キレイなものを汚したくないという感覚もある。自分でも、手を触れてはいけないと思うぐらい、純粋な女性もいるのかもしれません。
芯が強い
「職場の先輩だった女性なんですが、好き……というか憧れている人がいます。その人は、自分の会社を立ち上げて、次々と自分の夢を叶えています。
とにかく芯が強くて、辛いことがあってもヘコたれない。普段からいろんなアドバイスをもらっています。僕にとって本当に大事な存在です」カツミ(仮名)/30歳
ちょっとやそっとのことではビクともしない、芯の強さは大きな魅力です。自分の傍に、そういった人がいて欲しいと思うもの。逆に恋人として考えると、強すぎて敬遠されてしまうかもしれません。
“恋人以上に大事な女友だち”をご紹介しました。
恋人になったからといって、幸せになれるとは限りません。生涯大事にされる友だちとなったほうが恵まれている場合もあります。もし、思いが通じずにフラれてしまったら、後者の道にスライドしてもいいかもしれませんね。
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