連載第117回目は、中華! 豚肉のうまみとトマトの酸味がまろやかな卵に絡んで、ご飯が進むこと間違いなしの中華炒めです。シンプルな材料と調味料でとっても簡単なのも嬉しい♪ 夏の疲れた体にぴったり、ご飯に盛りつけて丼にするのもおすすめですよ!
『トマトときくらげの中華炒め』
【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 117
旬食材は、トマト!
今回の旬食材は、4月~6月と10月~1月が旬のトマトです。真っ赤に熟したフォルムから、真夏のイメージがありますが、実はトマトは高温多湿を嫌うので、秋冬と春夏が旬といわれています。
トマトは、最近ではスイーツにも使われる万能食材ですよね! そんな甘くておいしいトマトは、味だけではなく、美容効果も非常に高いといわれています!
赤い色のもとになる色素成分、リコピンには、なんと若返りのビタミンと言われるビタミンEの約100倍もの強力な抗酸化作用があるのだそうです。抗酸化作用とは、体内の組織を錆びさせて老化につながる活性酸素を消去する働きのことで、アンチエイジングに大変有効といわれています。
さらに、お肌のハリと潤いを保つために必要なコラーゲンを増やす働きもあり、女性の悩みのシワ、シミ、たるみなど、老化サインからお肌を守ってくれます!
美容効果たっぷりのトマト! 毎日の食事に取り入れれば、キレイをサポートしてくれそうですね。1日1個トマトを食べて美肌を目指しましょう♡
材料はこちら!
【材料(二人分)】
・豚こま切れ肉 :200g
・卵 :2個
・きくらげ :4枚
・トマト :中2個
・小松菜 :1/2わ
・長ネギ :1/2本
・ニンニク :1/2かけ
・ショウガ :1/2かけ
・ゴマ油 :大さじ1
(豚肉下味調味料)
・塩 :小さじ1/2
・コショウ :少々
・酒 :大さじ1
・片栗粉 :大さじ1
・ゴマ油 :大さじ1/2
(調味料)
・酒 :大さじ1
・鶏がらスープの素 :小さじ1/2
・オイスターソース :小さじ2
・しょうゆ :大さじ1
・コショウ :少々
・きび砂糖 :小さじ1/2
・酢 :小さじ2
まず、下準備を始めます。~その1:きくらげと長ネギ、小松菜を切ります。
きくらげは食べやすい大きさに、長ネギは1㎝幅程度の斜め切りにします。
小松菜は4㎝幅に切りわけます。
まず、下準備を始めます。~その2:トマトを切り、ニンニクとショウガをみじん切りにします。
トマトは8等分のくし切りにします。
ニンニクとショウガはみじん切りにします。
まず、下準備を始めます。~その3:合わせ調味料をボウルで合わせます。
炒め用の合わせ調味料(酒、鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆ、コショウ、きび砂糖、酢)を小さめのボウルで合わせ混ぜます。
まず、下準備を始めます。~その4:豚肉を調味料で和え下味をつけます。
豚肉は塩コショウをし、酒とゴマ油、片栗粉を加えて和えます。
では、作ります! まず卵をボウルに割り入れ、酒と塩も加えてほぐします。
卵をボウルに割り入れ、酒と塩ひとつまみを加え、ほぐし混ぜ合わせます。