不倫相手・浮気相手と夫を別れさせる6つの戦略

不倫相手・浮気相手と別れさせる方法とは
「夫が浮気をしているかも？」そんな疑惑がよぎったとき、ほとんどの人は「なんとかして、浮気相手と別れさせなければ！」と思うはずです。ところが、気持ちが焦ってしまうあまり、やみくもに問い詰めたり、騒ぎ立てたりしてはＮＧ。かえって、浮気が盛り上がってしまったり、離婚のきっかけになったりする危険性もあるからです。

そこで今回は、夫と浮気相手を穏便に別れさせる方法を、「夫に対する戦略」と「浮気相手に対する戦略」の2方向から考えてみましょう。

「夫が浮気してるかも……」そう思ったときは、慌てず騒がず効果的な戦略を考えることが大切です
義父母を活用するときのポイントは、「このままでは、○○さん（夫）がかわいそう」というスタンスをとることです。自分の息子がかわいくない親はいないもの。息子の幸せを願う親の心理をついた形をとった結果、妻と義父母が一丸となって浮気相手を排除できる、というわけです。

「彼女（浮気相手）は、○○さんをだます、ズルい女だ」と義父母に言い含めることで、息子である夫や夫の浮気相手を諭したり、攻めたりして、なんとか元のサヤに納めようとしてくれるでしょう。妻が直接、夫や浮気相手に抗議するよりも、夫婦間にしこりが残らずに済むという効果も見込めます。

「このままでは仕事に支障をきたすのでは、と思うと心配で……」というように、夫の尊敬する上司に、仕事面でのダメージをアピールした浮気の相談をするのも効果的な戦略のひとつ。

その場合、浮気相手の存在のせいで家庭生活が困っていることよりも、会社にとっていかにマイナスかを主張するのが重要になります。仕事に打ち込むためにも浮気相手と別れるように夫を説得してもらえるように、話を持っていくことが解決の糸口になるでしょう。

夫婦間に子どもがいる場合、子どもの担任の教師を味方につけて、夫の浮気をやめさせる作戦もあります。

「妻との関係は終わっているけれど、子どもはかわいい」というタイプの夫には、教師から「お子さんの元気がないが、家庭で問題でもあるのでは？」といったことを指摘してもらうことで、浮気を反省したり後悔したりする効果がある場合があります。

ただし、この方法は、その教師の性格や気質など理解の度合いにもよるので、難度が高い方法ともいえるでしょう。

夫の浮気をやめさせるには、夫ではなく浮気相手のほうから攻める方法もあります
夫が浮気をしている妻は、浮気相手の親に相談に行くという作戦もあります。浮気相手にとって、自分の「親」の存在はウィークポイント。自分の子どもが不倫をしているのを嘆き悲しまない親はいません。親としては、我が子の幸せのためや社会的な倫理上からも、不倫をなんとかしてやめさせようとするものです。

その結果、晴れて夫と浮気相手が別れることになったとしても、本来の夫婦間に及ぼすダメージは少ないといえるでしょう。なぜなら、別れさせられたことに関する恨みや怒りは、妻ではなく浮気相手の親のほうに向かうことのほうが多いからです。

浮気相手にとって、誰よりも怖い存在なのは「妻」でしょう。妻は、法的にも権利を主張できる強い立場があるし、金銭的にも浮気相手に慰謝料を請求できます。その妻が、直接、話し合いに来るとあらば、たいていの浮気相手は緊張したり、ひるんだりすることでしょう。

ただし、注意したいのは浮気相手が妻よりも一枚も二枚も上である場合です。たとえば、上記の作戦をした後で浮気相手が夫に泣きついて、それが功を奏した場合などは、かえって妻のほうに夫の怒りの矛先が向くことになります。あらかじめ、夫婦問題の専門家などに相談して綿密な戦略を練ってから実行にうつすことが望ましいでしょう。

浮気相手が結婚している場合、結婚相手に不倫の事実を伝えるのも効果的でしょう。浮気相手が困り、先方の家庭がもめることは避けられません。そのままうまくいけば、あとは浮気相手の配偶者が別れさせようと動く可能性もあります。

この方法で油断できないポイントがあるとすれば、「ウチの妻に限ってそんなことはない！」と、浮気相手の配偶者から突っぱねられてしまうケースでしょう。できれば、浮気相手の配偶者の性格なども見極めてから作戦を選ぶことが成功への近道といえそうです。

……このように、夫と浮気相手を別れさせるためには、立場や性格、おかれた環境に応じて、実にさまざまな戦略が考えられます。大切なのは、夫の浮気に気づいたからといって、カーっとなってすぐに行動を起こさないこと。最終目的は、怒りの感情をぶつけることではなく、浮気相手と別れさせることです。

冷静になって状況を判断し、もっとも効果がありそうな選択をすることが、夫婦の幸せを取り戻すための秘訣でしょう。

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