意中の彼とのデートの時にはメイクにも気合が入りますよね。しかし、暑さのせいで汗をかきやすい夏はメイク崩れをおこしやすいシーズン。お気に入りのコスメをフル活用してばっちり決めたメイクも、デート中に崩れてしまってはガッカリ…。そこで今回は、夏のデートに活用したい、メイク崩れ対策テクを4つ紹介します。
①下地を塗ったあとすぐにファンデーションを塗らない
メイク崩れ対策に重要な化粧下地も、その塗り方を間違ったままでは、役割を存分に果たすことは難しいでしょう。特に汗などで、余計に化粧崩れしやすい夏には、普段より丁寧にベースメイクをする必要があります。
ここで大切なのは、化粧下地を塗ってから、すぐにファンデーションを塗らないことです。慌ただしい朝には、つい基礎化粧品から下地まで、一気に塗った上でそのまますぐにファンデーションに取り掛かる方も多いのでは?
しかし、実はこれが化粧崩れをまねく原因のひとつでもあります。
下地を塗ったあとには、軽くティッシュオフをして、余分な油分をケアするようにしましょう。このワンステップがあるだけでも、ファンデーションのフィット感に違いを感じることができますよ。
②アイブロウメイクでも化粧下地を眉毛に塗ろう
夏のメイク崩れしやすいパーツの中には、顔の印象を左右する“アイブロウ”もあがるでしょう。せっかくのデートも、肝心なアイブロウメイクが崩れてしまったら、テンションが下がってしまいますよね…。
崩れ知らずのアイブロウに近づけるには、ベースメイクで活躍した化粧下地の出番です!
スクリューブラシを使って、眉の毛流れを整えたあと、化粧下地をブラシに数滴ほどたらし、眉に馴染ませていきましょう。このとき使用する下地は、皮脂やテカリを抑制する成分が配合されているものが好ましく、サラサラとした使用感だとメイクがしやすくなります。
このあとは、いつもどおりにアイブロウメイクをし、最後に眉マスカラで眉毛を固定してくださいね。
③マスカラがどろどろ…パンダ目対策にはマスカラトップコート
夏の暑さの中では、デカ目効果を狙ってたっぷりつけたマスカラも、気がつけばドロドロに崩れ“パンダ目”になることも…。これでは意中の彼も、ギョッとしてしまいます。
そんなパンダ目を防止するために効果的なのが、水や汗、皮脂に強いマスカラトップコートです。
マスカラを塗り、乾かしたあとに上から重ね塗りすることで、メイク崩れを防止できます。マスカラをつけたての美しい状態をキープしてくれる心強いアイテムですよ。
④仕上げに崩れ対策用のメイクキープスプレーを吹きかける
最後に、仕上げにはいつものメイクの上から、スプレーを吹きかけるだけで、メイク崩れ対策ができるアイテムを導入しましょう。粒子の細かいミストのおかげで、まるでメイクの上から薄いヴェールで包まれたような仕上がりに導きます。乾燥が気になる方にとっても、保湿ケアがあわせてできる優れものです。
中には、ほてった肌をひんやり冷たいミストが、クールダウンさせてくれるタイプもあるので、チェックしてみてくださいね。また、夏の厳しい紫外線から肌を守る、UVケアの働きがあるものもおすすめです。
汗をかきやすい夏は、いつものメイクにプラスした対策をとるだけで、メイク崩れを防止できます。デートのために仕上げた美しいメイクを、長時間キープできるように、テクニックを取り入れてみてくださいね。