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片浦レモンが香る爽やかなラングドシャクッキー/スイーツのプロのおすすめの焼菓子vol.9

グルメ

真夏の暑さを吹き飛ばしてくれるのは、レモンフレーバーのスイーツ。国内で流通されているレモンはほとんどが輸入されたものですが、瀬戸内レモンのブームをきっかけに国産レモンに注目が集まっています。

真夏の暑さを吹き飛ばしてくれるのは、レモンフレーバーのスイーツ。国内で流通されているレモンはほとんどが輸入されたものですが、瀬戸内レモンのブームをきっかけに国産レモンに注目が集まっています。

じわじわと人気が出ているのが、神奈川県小田原市西部で育てられている片浦レモン。たちまち爽やかな気持ちになれるほど香りが強く、夏場に食べたら特に美味しく感じられるはずです!

美味しさだけではなく見た目やシェアしたくなる焼菓子をご紹介するこの連載。第9回目は、ちぼり湯河原スイーツファクトリーの「片浦レモンラングロール」を紹介します。

サクサク食感と香りが重なるラングドシャクッキー

片浦レモンの香りがしっかり楽しめる「片浦レモンラングロール」はラングドシャという薄型のクッキーで、独特のサクッとした歯ごたえがあるのが特徴です。薄く伸ばした生地をクルクルっと巻いて筒状にして焼き上げた見た目がかわいらしいですよね。

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口の中に入れただけで爽やかな香りがふんわり。粉砕した片浦レモンの皮をそのまま練り込んでいるので、皮の部分にあたると清涼感ある味わいが増していきます。紅茶やコーヒーとも相性が良く、ティータイムのお供にピッタリです。

“味わう”だけでなく、“香りを楽しむ”にこだわった製法

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神奈川県小田原市にある片浦地区は、レモンなど柑橘類の栽培に適した環境。急傾斜になった段々畑には太陽の日差しが降り注ぎ、相模湾からの潮風が香り豊かなレモンを育てます。

その片浦レモンを仕入れて、自社工場で加工するところから「片浦レモンラングロール」の製造がスタートします。

香りの成分が多く含まれるのは、果汁よりも黄色い果皮の部分。従業員がひとつひとつ手作業で皮をむいて、機械で細かく粉砕。自社工場で手間暇かけて作られているから、片浦レモンの香りの良さを思い切り堪能できます。

心踊るレモンイエローのパッケージデザイン

ほんのりとレモンイエローに染まったパッケージにも注目!「片浦レモンラングロール」とレモンをあしらった、なんとも可愛らしいデザインです。大缶に入っているので、持ち運びによる崩れの心配もありません。

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ラングドシャは18本入っていて、すべて個包装になっています。大人数でも、パッと配ることができるので便利です。

お菓子に囲まれた夢のような空間の「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」

「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」を運営しているのは、1946年に創業した「株式会社ちぼり」。贈答用アソートクッキーの製造・販売をしているメーカーで、「赤い帽子」などのブランドが多くの人に知られています。そのちぼりが2017年11月にオープンした「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」はいま、湯河原観光のスポットのひとつとしても話題になっています。

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一言でいうならば、お菓子のワンダーランド! 予約不要で間近で製造工程を見られる工場見学コーナーや、お菓子作り体験、クッキーバイキングが人気のカフェなど、お菓子好きにはたまらない空間になっています。ショップでは今回紹介した「片浦レモンラングロール」をはじめ、約70種類のお菓子を販売。直営店限定のお菓子もあるので、よくチェックしてみてくださいね。

片浦レモンを使ったお菓子は「片浦レモンラングロール」の他に、ショップではミルフィーユと夏季限定のゼリー、カフェでは片浦レモネードソーダを通年販売しています。温泉など観光で湯河原に訪れたら、ぜひ行ってみてください!

「片浦レモンラングロール」を夏の手土産や贈り物に選べば、相手に涼を届けられそうです。片浦レモンの爽やかな香りで気分も明るく晴れやかな夏をお過ごしください!

片浦レモンラングロール/ちぼり湯河原スイーツファクトリー
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