K・Iさん よほどのヘビースモーカーじゃなければ、そこまで気にならないですよね。
K・Mさん そうそう。むしろ、吸いたいのを我慢しすぎてソワソワされるほうが気になるかも。
S・Oさん 大切なのは、周囲のことをきちんと考えられるかどうかですよね。対人への気遣いに関する価値観があまりにも違いすぎると将来が見えないし、一緒にいてもお互いにストレスを感じてしまいそう。たばこを吸う行為ひとつとっても、そのあたりの人間性が見えるかなって。ただ、吸っているからといってNGにはならない。
K・Iさん 確かに。場をわきまえて吸う分にはなにも悪くない。
S・Kさん 逆に、「男ウケ」を意識しすぎて吸いたいのを我慢しているのって、その八方美人加減に「うーん」となる(笑)。
S・Oさん 僕に好かれようと思うあまり我慢してくれているのであれば嬉しいし、こちらとしても「我慢しないで吸ってね」と声をかけてあげたくなるんだけど、不特定多数の男性全員に好かれたくて我慢しているなら話は別だよね。
K・Iさん その努力はいらないかも……。
どうやら、喫煙がマイナスポイントに直結するわけではないよう。大切なのは、相手のことを思いやっているかどうか。「たばこ、吸ってもいい?」とひと言声をかけるだけで、二人の間に漂うモヤモヤとしたわだかまりもなくなるのかもしれません。
実際、anan総研メンバーのなかには、こんなエピソードを持つ人も。
「彼氏がとにかくたばこを嫌う人で、でも私は我慢ができなくて。最初は隠れてコソコソ吸っていたんですけど、それがバレて大喧嘩になりました。はいはい、もうやめればいいんでしょ、と思ったのですが、よくよく聞いてみると、嘘をつかれていたことにショックを受けたみたいで。それからは一度断ってから吸うようになりました」(30歳・会社員)
「彼氏がたばこを吸わない人なので、紙たばこから加熱式たばこに変えました。加熱式たばこの中でもにおいが全くないタイプのものを選んだので、服ににおいがついちゃうこともなくて、彼氏の前でも堂々と吸えるようになったのが嬉しいです」(32歳・事務)
恋愛はどちらか一方だけが我慢していては続かないもの。喫煙女子のみなさん、コソコソ隠れて吸うのではなく、ひと言断りを入れたり、においのない種類の加熱式たばこに切り替えたりと、相手への気遣いの方法を探るのが大切みたいですよ!
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