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令和は「3DO」な男性を選べ! パートナー選びの新基準

新世代のモテコンサル勝倉さんが、毎回異なるテーマで「令和の恋」を大予想するコラム連載! 平成の古い価値観をアップデートして、令和女子らしい自由な恋愛観を提案します。

モテコンサル勝倉

こんにちは、モテコンサル勝倉です。

連載「令和の恋」第5回は、「令和的・男性を選ぶ新基準」について分析したいと思います。

時代によって変わる「理想の異性像」

「3高」というキーワードを聞いたことがあるだろうか。

バブル華やかなりしころ、女子の間では「男は3高」と言われていた。

すなわち、「恋愛するなら高身長・高学歴・高収入のメンズじゃなきゃ話になんねーんだよ!」という女子の無邪気で残酷な異性選択基準の標語である。

「なんてゼイタクな! 何様だ!!」

なーんて今の男性からブーイングが聞こえてきそうだが、まあ落ち着いてほしい。

バブル時代は女子の性的価値が今よりずっと高く、引き換えメンズは女に飢えていたのだ。売り手市場になるのは仕方ない話だ。

そしてバブルのメンズは甘んじてこの基準を受け入れ、ベルトコンベアに乗せられたヒヨコのように「有名大卒、合格!」「年収200万、失格!」などと、無慈悲に3高のふるいにかけられていたのである。

時は流れて、平成時代に出てきたキーワードは「3平」。

「平均的な年収」「平凡な外見」「平穏な性格」の3要素を称したものらしいが、長引く不況の影響か、女子もバブル時代に比べてずいぶん謙虚で現実的になったらしい。

さて、令和時代は? 我々令和女子は、どんな3要素を持った男性を選ぶべきだろうか?

令和に必要な3つの「DO」

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バブル時代版・平成版の「3要素」は、表面的なスペックの話ばかりだった。

しかし、令和時代は連載・第4回「令和の結婚に必要なものとは」でも記述した通り、2人のパートナーシップがいっそう重要になる。

「令和の結婚に必要なものとは」

パートナー選びの基準として、相手の上っ面だけに注目するのはナンセンスであろう。

そこで令和の3要素として勧めたいのは、もっと内面的な「3DO」……すなわち「協働」「流動」「威風堂々」である!

ちょっと解説してみましょう。

「協働」

協働とは英語だとcooperationであり、「複数の主体が、なんらかの目標を共有し、ともに力を合わせて活動すること」をいう。

令和では、「家庭維持という目的のために協力できるパートナー」が必要だ。

先行き不透明で、今後は景気減退の懸念もあるこの時代は、経済の不安定さから共働きがいっそう増え、女性は出産後も仕事を続けて家計を担うのがスタンダードになるだろう。

そうなれば、家のことや子どものことを他人事のように丸投げする旦那では苦労するに決まっている。

また、家庭を運営する上ではさまざまな問題が発生するが、そこでロクに相談やすり合わせもできない相手じゃお話にならない。

お互いがいろんなタスクを抱えて生きていく時代なので、家のことも外のことも、当事者意識を持って協力するパートナーを選ぶほうが、仕事も家庭も円満になるはずだ。

「流動」

令和は、雇用の安定性が失われつつある。

既存の大企業が終身雇用を止めようと言ったり、イノベーションのスピードが増したりする中で、次にどんな職種がなくなっていくのかわからない時代である。

だからこそ、仕事市場で流動性のある(市場価値のある)男性を選ぶのが望ましい。

今後ニーズが高まる職種の男性を選ぶのもよし、基礎スペックが高くなんでも器用にこなすタイプの男性や、ちゃんと自分の頭で考えて動ける男性を選ぶのもいい。

特に能力もなく、何も考えてないけど、とりあえず今の企業にぶら下がっとけばいいや~~~みたいな、のんべんだらりとした男性は、何かあったときに潰しがきかず危険かもしれない。

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