おいしくてお手頃なコンビニスイーツ。まだコタツでアイスの時期ではないけれど、今回は真夏のラインナップとはすっかり様変わりした「アイス」に注目してみました! コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「アイス」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるアイスレポートです。
文・小田原みみ
コンビニアイスは夏と秋が同居中?
日差しははまだ強いけど、吹く風はすでに秋な今日この頃。暑いのか寒いのかよくわからず、街ゆく人のファッションはノースリーブの人もいればすっかり秋仕様の方も。ファッションと同じく、実はコンビニアイスも季節の変わり目の今は夏に人気の氷菓系と秋冬に人気のクリーム系が混在しているのです。
冬になると氷菓がゼロというわけではありませんが、今は氷菓系のアイスとクリーミーなアイスの両方をバランスよく楽しめる時期といえます。ということで、季節の変わり目の「コンビニアイス」を食べ比べてみました!
3大コンビニエンスストアで見つけたアイスクリーム
1.ロイヤルミルクティーバー 税込¥149
セブンイレブンで見つけたアイスバー。中にはタピオカではなくタピオカ風粒もちが入っているとのことでしたが、モチモチとした弾力はまさにタピオカ。しっかりとした粒感は存在感抜群でした。ロイヤルミルクティーアイスは茶葉の味がしっかりとしていて驚きのおいしさです! ミルクソースは甘いのかな? と予想していたのですが、さっぱりとした味わいで見事にマッチしていました。どこを食べても粒もちが出てきたのがとても嬉しかったです。
2.ほうじ茶アイスのアーモンドチョコバー 税込¥192
私ほうじ茶が大好きなんです。だからほうじ茶×アーモンドチョコなんて気にならずにはいられません。開封して、まずテンションが上がったのがアーモンドの大きさと量。想像以上にダイスが大きく、かつ贅沢にちりばめられていました。肝心の味ですが、ほうじ茶という和のテイストとアイス・アーモンドチョコという洋のテイストがちょうどよかったです。一見変わり種ではありますが、万人受けするアイスではないかと思います。
3.金の最中 あずき 税込¥278
「ぜひ手に取って」と言わんばかりの豪華なパッケージ。しかも「金の最中」というネーミング。食べる前から期待が高まりました。気になるお味は、最中は普通においしかったです。
そう、最中は普通だったというくらい、口に入れた瞬間感動したのはミルクアイス。超濃厚な味わいなのに重くなく口の中で溶けていきます。そして溶けたころに待ってましたと言わんばかりに小豆が登場するんです! 同時に口の中に入れたのに、何この時間差? という感じです。小豆は写真で見ると、もしやあんまり入ってない? と思うかもしれませんが、食べてみると小豆感がすごいです。秋の夜長に温かいお茶と共に楽しみたいアイスでした。
4.アンディコ タピオカベリーベリー 税込¥179
タピオカ入りのアイスってどれもクリーミーなものとコラボな印象でしたが、こちらはさっぱり系。氷菓のほうが好き! という方にちょうどいいのではないでしょうか? あと味スッキリのベリーアイスの中にタピオカがふんだんに入っています。タピオカは好きだけどタピオカ×お茶系以外も試してみたい!という方にもおすすめの一品です。
5.赤城 フローズンスイーツ ガトーショコラ 税込¥198
開封した瞬間「思ってたのと違う」と感じたアイス。見た目は普通のチョコバーなのかな? と予想していたのですが、なんとチョコレートでキレイにコーティングされていて、いい意味で予想を裏切られました! 味はというとネーミングそのままの「フローズンガトーショコラ」。口に入れた瞬間は軽いのですが、ゆっくりと溶けていき、その過程がまさにガトーショコラを食べているかのように感じます。そして、不思議と甘ったるくないんです。この食感ぜひ試してもらいたいです!
6.ピノ 和栗 税込¥151
みんなが大好きなピノから和栗フレーバーが登場! アイスにも着々と秋の足音が聞こえてきています。みなさん、栗や栗スイーツを食べたときの栗独特のホクホク&ザラザラした食感って感じますか? それがあの一口サイズのピノのギュッと中に入っています。ザラザラといっても嫌な感じではなく、口溶けはなめらかです。和栗アイスが最高においしいです!
7.ウチカフェ 日本のフルーツ 和梨 税込¥181
梨のみずみずしさとシャリシャリ度が見事に再現。梨って秋のフルーツですが、和梨にいたってはアイス・ゼリー・スイーツ化されているのをあまり見かけないので、ある意味貴重なフレーバーではないでしょうか? 和梨好き、ウチカフェ日本のフルーツ好きの方にぜひ食べていただきたい一品です。