美容学校教員兼スタイリストの野澤琢眞です。これから行楽シーズンを迎える中で、できる事なら自分のヘアスタイルも雰囲気を変えて楽しく気分良くお出かけしたいと思いますよね。今回は不器用さんでも少し練習すればできるゴムを使ったヘアアレンジをご紹介します。
行楽の秋!セルフヘアアレンジで雰囲気チェンジ♡
これから行楽シーズンを迎える中で、できる事ならヘアスタイルも雰囲気を変えて楽しく気分良くお出かけしたいと思いますよね。
しかし普段からヘアアレンジをしていない方はいざという時になかなかうまくアレンジをする事が難しいと思います。
そんなヘアアレンジが苦手な方は今のうちにコツコツと練習を重ねれば、必ずヘアアレンジを素敵に出来るようになります。今回は不器用さんでも少し練習すればできる、ゴムを使ったヘアアレンジをご紹介します。
ゴムでのヘアアレンジのメリット
ヘアアレンジをする際にゴムを使う場合とピンを使う場合がありますが、初心者の場合はゴムを使ったアレンジの方が簡単にできます。
ピンを使ったヘアアレンジは髪質によってはピンが跳ね返ってきたりうまく止める事が難しいと思います。ゴムを使ったヘアアレンジは崩れる事が少なく比較的簡単な行程で作る事ができますので、ぜひお試し下さい。
最近はプチプラででかなり可愛く質感も良いヘアゴムがたくさんありますのでいくつか用意しておいて、気分やファッションに合わせて使い分けると良いと思いますよ。
ゴムを使ったヘアアレンジ
ゴムを使ったヘアアレンジをご紹介します。
今回用意して頂くのが小さめのヘアゴム3つと大きめの飾りのついたゴム1つです。それでは、細かく見ていきましょう。
まずはバックの髪を数回編み込みをして毛先をゴムで縛ります。編み込みが苦手な場合は楕円形にブロッキングをとって普通にゴムで縛るだけでも大丈夫です。
両サイドサイドの髪をはじめに作った編み込みに添わすようにねじって重なった場所でゴムで縛ります。
この時にしっかりとねじることで最後に崩しを入れた時に綺麗に立体感を出す事が出来ます。
残った髪の毛も同様にねじっていき、重なった場所でゴムを縛ります。ポイントはそれぞれのパートの間に隙間が出来ないようにする事です。
ここで全体の髪を大きめの飾りゴムを使って1つにまとめます。
網目に沿って立体感が出る様に崩していきます。
崩しのポイントはつまむ髪をなるべく少なくして引き出す髪と残る髪の間に隙間が出る様にすること。そうするとぬけ感のあるおしゃれな雰囲気を出すことが出来ます。
最後に毛先をストレートアイロンを使って立体的に巻けば完成です。髪の長さが長い方は巻く用のコテを使ってカールを出しても可愛いと思います。
これで完成になります。崩れにくくて立体感のある可愛いヘアアレンジが出来ました。
今回ご紹介したヘアアレンジはゴムを使って簡単に作ることが出来ますが、いきなりはうまく出来ないと思います。何回か反復練習を行い失敗しながらも試行錯誤を繰り返せば必ずできる様になりますので、ぜひ挑戦してみて下さい。