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恋愛運がぐんぐんup!…幸せな恋をするための「縁切り&縁結び」の方法

“豊川稲荷の母”こと占い師の里村天胡さんが、ananweb初登場。恋愛や人間関係に悩んでいる方に、アドバイスをいただきました。

文・里村天胡

こんにちは。占い師の里村天胡です。

私は長年、愛知県の豊川市で鑑定していました。この豊川稲荷は、縁結びだけでなく、縁切りでも有名なんです。今日は、私が「豊川稲荷の母」として長年鑑定してきたなかで気づいた、本当に幸せになるための「縁切り&縁結び」についてお話しします。

1. 本当は避けるべき「縁切り&縁結び」

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恋愛における「縁切り」「縁結び」というと、「この人を嫌いになったから縁を切りたい」「素敵な相手との縁を結びたい」というイメージを持っている人が多いかと思います。

ですが……その縁は本当に切ったほうがいい縁なのか、実は必要な縁なのかは、意外と本人にはわからないものです。現に、嫌になって手放したのに、「あのとき関係を続けていれば良かった」「あの人と別れなければ良かった」と後悔して、鑑定に訪れる方が多くいらっしゃいます。

人間同士ですから、嫌な思いをしたり、もう関係を断ちたいと考えたりすることがあるでしょう。だけど、そのときに安易に「縁切りをしたい」とは思わないでほしいんです。

「その人には本当に自分にふさわしいところがないのか」「その人は自分にとってプラスではないのか」を冷静に考えて、ちょっとでも良いと思える点があれば、縁をつないでおくのがオススメです。

無理に今まで通りの関係を続けようとせずに、距離を取ってもいいんです。それでも、「連絡を取りたくなったら取れる」状態にしておけば、そのご縁は後の良縁につながる可能性がありますよ。

2. 幸せな恋をするための「縁切り」とは……

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望みを叶えるために、本当に縁を切るべきなのは「人」ではなく、自分とは相反する意見をもつ「集まり」や「環境」です。

たとえば、「彼氏なんていないほうが楽」と恋愛自体を否定したり、出逢った異性について難癖をつけたり……。そんな話って女子会ではよく聞きますよね。そうした場での話題が、あなたにとって「自分の考えとは違う」と思うものなら、無理に話を合わせたりせず、その集まりとは縁を切ったほうがいいでしょう。

ひとりに否定されるだけなら「あの人とは意見が違うな」で済ませられますが、みんなからとやかく言われると、「自分がおかしいのかな」「みんなにどう思われるだろう」と、自分の意見に自信を失いかねません。そうした考えが無意識のうちに枷となり、あなたを苦しめてしまいます。ですから、あなたと幸せな縁を結ぶためには、「自分の意見を否定される」ような環境とは、縁を切るべきだといえるんです。

3. 良縁をさらに強く引き寄せるために…プチ改名のススメ

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「結婚運が悪いと言われた」「恋愛運が悪いと言われた」というご相談をよく受けます。「悪い運」と縁を切りたくても、それが姓名判断や誕生日をもとにした占いの場合、お名前や生年月日なんて、そう変えられませんよね。そんなときにオススメなのが、SNSのアカウントやメッセージアプリのニックネームを良い画数のものにすること。

最近って、合コンや紹介などで知り合った異性と連絡先を交換するとき、メッセージアプリやSNSを教え合うことが多いですよね。そういうときに「良い画数のお名前」を教えるのは、運気アップだけじゃなく、お守りのような効果も期待できます。

神社でお守りを買うと、不思議と「これで大丈夫」「うまくいく」っていう気持ちになりませんか? それと同じように、「運気が良い」と思えるお名前を使うことで、自然と前向きになれるんです。

気持ちが高まれば表情が生き生きしたり、周囲に優しく振る舞えたりして、外見も内面にも良い変化をもたらします。ひいてはそれが、良縁をさらに強く引き寄せることにつながるんですよ。

最後に

何かを手放さなければ、新しく迎え入れる余地が生まれないのは確かなこと。悪影響を及ぼすものから縁を切れば良縁と結ばれる……。そう考えるのは当然でしょう。とはいえ、たとえばクローゼットなら古い服を捨てないとパンパンになってしまうけれど、あなたの心や人間関係にはそんなキャパシティの制限はありません。

ですから、縁を切りたいと思っても取り立てて大きな不満や差し障りがなければ、今のままでいいんです。自分が何を求めているかを見失わずにいれば、おのずと良縁を手にすることができますよ。

里村天胡
愛知県豊川市で約27年鑑定を続け、いつしか「豊川稲荷の母」と呼ばれるようになったベテラン鑑定士。2019年5月からは、東京原宿での鑑定もスタート。姓名判断、紫微斗数、タロットなどを組み合わせ、多くの人の悩みを解決している。

©101dalmatians/Gettyimages
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