無意識にしている言動が、周囲の人を遠ざけているかもしれません。
くまのなな
「なんだか、いつも人が離れていく気がする…」と不安な気持ちになったことがある方は、自分の言動を一度振り返ってみるのもいいかもしれません。無意識にしていることが、人間関係を壊している場合もあるようですよ。
今回は、「あまり関わりたくないな…」と感じた人の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①自分の意見だけが正しいと主張
「職場の上司が、いつも自分の意見だけを押し通すんです。根拠がない主張だとしても、『俺が言ってるんだから正しい!』ってごり押し。
そんなの、誰も付いていきたくないですよね。言うこともコロコロ変わるのに、そのたびに『分からないそっちが悪いんだ』って態度を取るんです。
人の意見を聞かない人の言葉を、こっちだって聞きたくないですよ。最近は周りからも遠巻きにされているけど、自業自得だなと思います」(20代・女性)
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②人の成功談に嫉妬する
「初めてのママ友が、手あたり次第に嫉妬しすぎじゃない!? と思ってしまうような人でしたね。同じ保育園のママ友が昇進したり、家を買ったりするたびに、なにかしら突っ込めるところを探して、下げ発言をするんです。
『仕事が忙しくなったら子どもと過ごせなくない?』とか、『持ち家だと管理が大変だよね』とか。でも、羨ましがっているのが態度でバレバレなんです。
素直に『いいなー! 羨ましい!』って言えばいいのに、回りくどい発言が多すぎて、聞いていてこっちもイライラ…。あまり関わりたくないなと思って、少しずつフェードアウトしました」(20代・女性)
③相手のやる気を削ぐ
「相手がやる気を出しているときに、テンションを下げるようなことを言う人は嫌ですね。仕事がんばろう! ってなっているときに、『あんまり張り切っても…』とか。
がんばっている人を笑う人も嫌いです。見ていて、そっちのほうが格好悪いと思うんですけどね。本人は達観した風に装っている人が多いけど、こちらから見ればがんばって失敗するのが怖いのではと思ってしまいます。
がんばろう! となっているときに、素直に応援してくれる人の方が、ずっと深く付き合いたいなと思います」(20代・女性)
無意識にやっていた言動があったなら、今こそ改善するチャンスかもしれません。
会話の中で、相手を下げる発言がないか意識するなど、できるところからチャレンジしてみてくださいね。
(文/fumumu編集部・くまのなな)