おいしくて手頃なコンビニスイーツ。見かけたらマストバイなスイーツが勢揃い! コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。
文・小田原みみ
コンビニでおいしそうなスイーツを見つけたけれど、「また今度でいっか…」と思っていたら買うタイミングを逃してしまった。そんなことはありませんか? 毎週新作が発売される裏側で販売が終了してしまうコンビニスイーツ。見つけたらマストバイな商品を新作を中心に集めました!
ローソン Uchi Café CUPKE とろけるクリームの苺ショーキ¥315(税込)
ローソンでは、カプケを食べ比べちゃいました。他にも気になるスイーツはありましたがもうカプケにひと目ぼれです。ちょうどいい大きさのカップ(しかも手書き風トランプイラスト付き)に入ったスイーツ、かわいすぎやしませんか?
1つ目は苺のショートケーキから。
フワフワホイップの上に苺がポツン。これだけで胸キュンです。気になる中もお見せしたかったのですが、うまくスプーンですくえず……すみません。ホイップの下はスポンジ、イチゴソース、ホイップ、スポンジとなっているのですが、イチゴソースの酸味と甘みのバランスが最高! そしてそのソースがほんのりしみ込んだホイップがまたうまうま。クリーム単体で食べてももちろんおいしく、たくさん入っているのでホイップ好きの方はマストバイの一品です。
ローソン Uchi Café CUPKE カカオ薫るショコラ¥295(税込)
カプケ2つ目はこちら。
チョコケーキです。上からチョコクリーム、チョコスポンジ、ガナッシュ、クランチ、チョコスポンジとなっているのですが、こちらのスイーツ最大のポイントは上にちりばめられているアーモンド。上から下までどこを食べてもチョコなケーキの中で唯一の非チョコ。あるのとないのとでは大違いと感じるほどの存在感、かつ欠かせない存在です。チョコだけでもおいしいけれど、ケーキにさらなるアクセントを与えてくれています。
そして肝心のチョコについては、カカオ感は濃厚かつ口あたりはあっさり。あっという間にペロリなスイーツです。
ローソン Uchi Café CUPKE ごろっと栗のモンブラン¥295(税込)
カプケ3つ目はモンブラン。
ショートケーキと同じく上にちょこんとのっている栗がキュート。上から、モンブランクリーム、スポンジ、栗inホイップ、クランチチョコ、スポンジという順です。中にも栗が入っているのがまるで宝探しのよう。すぐ出てきますが見つけた瞬間はテンションが上がります。
このスイーツでいい仕事をしているのは、何といってもクランチチョコ! ザクザク食感とモンブランの中にチョコ? という意外性がおいしさを引き立ています。
ファミリーマート プリンのもちもちクレープ¥170(税込)
ファミリーマートのもちもちクレープシリーズ、今週はプリン。
気になる断面図はこんな感じです。
食べてびっくりしたのはプリンの柔らかさ。クレープの中だから、固めプリンかな? と予想していたのを見事に裏切られました! とは言っても、こぼれ落ちる一歩手前。絶妙です。また、いい意味で控えめなホイップクリームが口どけをさらによくしてくれているように感じました。
ファミリーマート 安納芋のふわたま¥118(税込)
おイモスイーツ好きの方必食です。食べる前、中に入っているクリームはおイモ感よりはクリーム感のほうが強めで、ほのかに味がするだけかな? と思っていたのですが、あのホクホク感がちょうどよく再現されています。さらに中の蜜。「ここにもいるよ」という感じで不意打ちに口の中で広がります。季節を感じさせてくれるスイーツでした。