別れ話で彼女の幸せを願う男性も。その理由や心理を聞いてみました。
別れ話をしてきたにも関わらず、彼女の幸せを願って別れる男性がいます。「振っておいて、そりゃないよ…」と心の中で叫びたくなりますよね。なぜそのようなことを言うのでしょうか。
fumumu取材班は、男性たちに聞いてみました。
①自信がなく一人になりたかった
彼女自身が悪いのではなく、男性側の都合で一人になりたいと思ったとき、別の道を歩むことを選んだ男性の意見は…
「度重なるケンカや、マンネリ後に、『もう別れたい』という発言をされ、振られてしまう経験ってありますよね。私も過去にあり、結局別れることになったんですが、半年後に偶然飲食店で再会した彼に、あの日のことを聞いてみました。
すると、『自分に自信がない、仕事面でも限界に近づいていたので一人になりたかった』という本音が出たんです。私は、やはり芯の強い、メンタルの強い男性でなければ駄目なんだという気付きがあり、聞いてよかったです」(20代・女性)
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②自分では幸せにすることができない
大好きなのに別れを自ら切り出す時、『好き』という気持ちを『相手の幸せを願う』ことで昇華するのだとか。
「本当に彼女のことが好きでたまらないなら、別れ話をするなんてありえない、と考えがちですが、そうではない場合もあります。自分ではどうしても幸せにしてあげることができないと悟った時、本当に大切な人だからこそ、自ら別れを切り出すこともあります。
その場合は、別れ話をしつつも好きな気持ちを抱えているので『彼女のこの先の幸せを願う』という形で自分の気持ちを整理しようと努力します」(30代・男性)
③少しでも良い印象で終わりたい
余計に悲しくなってしまったという女子。しかし男子の考えは…
「彼氏に別れたいと言われました。彼のことが大好きだったので本当にショックで受け入れることが出来ませんでしたが、彼氏は別れることしか考えることが出来ないようでした。私が別れを受け入れた後に『○○には幸せになってもらいたい』と言い出す彼。
その一言で悲しさが増し、泣いてしまいました。彼氏は少しでも嫌な気持ちで終わりたくなかったようです。男子は少しでも良い人の印象で終わりたいのでしょうね。その一言で未練が残ってしまいました。(20代女性)
様々な思惑があるようですが、決して軽い気持ちで言っているのではなさそうです。それでも、付き合い続けると言う選択肢は男性にないことが大半と言えるでしょう。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)