交際期間が長ければ必ず結婚できるとは限らないようです。男性たちに本音を聞きました。
「長年付き合ったら責任を取って結婚するもの」と考えている女性は少なくありません。別れた時には年をとってしまっていたり、交際のために何かを犠牲にしてきたりしていたのだとしたら、そのように考える気持ちは分からなくはありません。
しかし、男性たちに聞いてみると、「子どもがいるわけでもないのに、どうして責任を取らなければいけないの?」と言います。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①交際期間が長いとは思っていない
「元カノから、『長年付き合ったんだし、そろそろ結婚を考えて欲しい』と詰め寄られたことがあります。でも、彼女の言う長年とは、たったの3年。自分の中では、特に交際期間が長いという認識はなかったのでドン引きしました。
長年と思う年月は人によって差があるとは思いますが、たった3年間付き合っただけでその後の人生を決めるなんて、自分には到底できません。『まだ早いと思ってる』『今はまだ結婚するつもりはない』と誠実に答えたつもりですが、彼女からは『最低男』とか『無責任』などと一方的に罵られ、散々な目に遭いました」(20代・男性)
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②結婚の約束なんてしていない
「結婚の約束なんてしていないのに、『長年付き合ったんだから責任を取って結婚して』というのはおかしいと思います。僕は結婚願望がないので、そもそも結婚を前提とした交際なのであれば、付き合おうとは思いませんでした。
曖昧なまま交際を始めて結果的には結婚を迫るなんて、まるで詐欺です」(20代・男性)
③別れる原因が女性側にあったから
「別れる原因が女性側にある場合、責任を取って結婚する必要なんてないでしょう。僕が別れを決心したのは、彼女の酒癖の悪さに愛想を尽かしたからです。何度注意しても、お酒を止めることができなかったので。
お酒さえ止めることができれば、別れようとは思いませんでした。だから、いくら長年付き合っていたとしても、『責任を取って結婚して』だなんて言われる筋合いはありません」(30代、男性)
責任を一方的に押し付けて結婚を迫るのは、ハラスメントの一種かも? 長年付き合ったら相手だからこそ、引き際は美しくありたいものですね。
(文/fumumu編集部・志都)