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2020年の家事や育児を便利にする商品・サービスは?利用した親が「いい!」と絶賛したものに注目

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2020年、家事や育児をラクにしてくれる商品やサービスがあふれるようになりましたよね。むしろ販売されている商品や情報が多く「本当にいいものが何なのかわからない」というママもいることでしょう。

アクトインディ株式会社は2019年11月5日~12月2日の期間に、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者320名を対象に、「2019年にはやった商品・サービスに関するアンケート」を実施しました。そのアンケート調査結果をご紹介します。

子育て世帯の約半数がキャッシュレス決済を利用

調査ではまず、事前に2019年にはやった商品・サービスを8つピックアップ。そのなかで認知率と利用率を調べました。

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認知率・利用率ともに最も高かったのは「キャッシュレス決済」でした。利用率が半数を超えていることから、2019年10月の消費税増税に伴い、より家計を引き締めるためにキャッシュレスに移行した家庭が多かったことが伺えます。

『ポイント還元もあり手軽で便利』
『使い出すと想定以上に便利だった』

アンケート結果にはこのような声がありました。

災害時に役立つと話題になった「液体ミルク」の利用率はまだまだ低い

「液体ミルク」は認知率の割に利用率が低い結果となりました。この結果については、「液体ミルク」は注目されているものの、値段の高さが指摘されていたり、利用が赤ちゃんに限られたりすることも原因なのかもしれません。

認知率が低くても利用率が高いものもある

一方で、認知率はそこまで高くなかった、「ウタマロ石けん専用ケース付き」や「甘口カレー粉」などは、利用率が比較的高いことにも注目です。使う頻度の高さや、お手頃な価格帯なことから、一度は買って試したことがある人やリピート買いをしている人が少なくないのかもしれません。甘口カレー粉を離乳食に利用する保護者もいらっしゃるようです。

ママたちが今後利用したいのは「ダニよけ洗剤・柔軟剤」「自動調理家電」など

毎日の料理が時短できると話題の「電気圧力なべ」や「ヘルシオホットクック」といった、自動調理家電も認知率の割に利用率は高くありませんでした。それなりの価格帯のため、気軽には購入がしづらいことが利用率が上がらない要因となっているのかもしれません。キッチン内での置き場所を確保しなければいけないなど、ハードルの高さがあるようです。しかし、自動調理家電については、「今後利用したい」と考えている保護者の声も目立ちました。

今後利用したい3つの商品・サービスとは?

2019年にはやった商品・サービスに関して、今後の利用意向を聞いたところ現在の利用率よりも今後の利用率が上回ったのは「ダニよけ洗剤・柔軟剤」、「自動調理家電」、そして「タブレット端末を用いた幼児・小学生向けの通信教育」の3つがあげられました。

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これら3つの商品・サービスについては、存在自体は知っているけれど、今の段階ではどれくらい家事や育児に役立つのかが未知数だという保護者が多いのでしょう。今後さらにテレビや雑誌、口コミを目にすることで子育て世帯における2020年の利用頻度が、グッと上がる可能性がありそうです。

「液体ミルク」と「ハンディファン」「ハンディ扇風機」は利用者から高評価

今回のアンケート調査で筆者が驚いたのは、「液体ミルク」と「ハンディファン」「ハンディ扇風機」に対する利用者の声でした。

「液体ミルク」は便利さだけではなくママへの安心感にも効果が

液体ミルクについては

『夫に子どもを預けるときに、ミルクの作り方を教えなくても、缶を空けて哺乳瓶にうつすだけで飲ませられるので、安心して預けることができた』
『違和感なく飲んでくれた。非常用として常備しておけてとても安心』

といった声がありました。実際にミルクを作る手間や時間だけでなく、ママの精神的な安心感に大きな効果をもたらしていることがわかります。

2019年の大ヒット商品「ハンディファン」「ハンディ扇風機」も高評価

「ハンディファン」「ハンディ扇風機」については、子どもの熱中症対策に役立てていた保護者が多く見受けられました。実際に使った保護者の声を拾ってみると、

『ベビーカーにも付けられて便利だった』
『まだ8カ月くらいの赤ちゃんだったので言葉もしゃべれないから暑いとかも言えないので、熱中症になっても怖いなと思いハンディファンをかってみたところ、最高でした! 音もうるさくなくて風がきて、お店とかでもうちわだと少し抵抗があったもののハンディファンだとあまり抵抗が少なくよく使っていました』

など、小さな子どもを連れた外出時にその手軽さや便利さを感じているようです。

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