自分では気がついていない些細な口癖が、相手をイラっとさせているかもしれません…。
無意識に使っている口癖が、相手をイラっとさせてしまうこともあるようです。fumumu取材班が、「なにその口癖?」とイライラした瞬間を聞いてきました。
①「てゆーか」「というより」
「こちらの話に対して、毎回否定形で返されるとイラッとします。『てゆーか』とか、『というより』とか。
職場に『そうじゃなくて』をすごく使ってくる人がいるんですけど、その単語が出るたびにモヤモヤします。その後に続く話も、私が提案した内容とそこまで変わらないことも多いんですよ。
人の話を否定して、自分が上に立ちたいだけじゃないの? と思ってしまいます。会話をする気もなくなっていくので、よく言う自覚があるならやめたほうがいい気がしますよ」(20代・女性)
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②「はいはい」
「単語を連続で言うこと自体があまり好きじゃないけど、その中でも『はいはい』や『はいはいはい』はすごくムカつきます…(笑)馬鹿にされている気がするじゃないですか。
相槌するときの癖なのか、何回言うの!? ってくらい『はい』を続ける人とかいません? 話を流されている気もするし、あまり使われたくないなぁと思います。
『なるほどなるほど』とかもイラっとしますね。1回でいいのに、どうして続けて言うんだろう? と思ってしまいます」(20代・女性)
③「要は」「要するに」
「『要は』や『要するに』を多用する人がすごく苦手です。そもそも要約できていない人も多いんですよ! なんのための『要は』なんですかね…。
たまに、年上の人がビジネスの場で使っているのも見るんです。周りが納得できる要約ができるならいいですけど、だいたいなにを要約したの? と首を傾げてしまうことがほとんど。
話の概要をまとめられないなら、あえて頭がいい風に話そうとしないほうが安全なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
自分の口癖は、なかなか自分では自覚できないものです。
親しい人に、無意識に使っている言葉がないか聞いてみるのもよさそうですね。
(文/fumumu編集部・くまのなな)