「いつも小さなことばかり気になってしまう…」そんな自分から卒業するには、どうすればいいのでしょうか?
(Deagreez/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
自分の芯がしっかりしている人に、憧れの気持ちを持つ人は少なくないようです。
ブレない自分を手に入れるためには、どうすればいいのでしょうか? 小さなことを気にしないための方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①褒め日記をつける
「ネガティブな性格なので、誰かの些細な一言がずっと気になってしまうんです。『あのとき私が言ったことが気にくわなかったのかな…』と、自分を責めてしまうこともしばしば…。
そんなときに、褒め日記のことを知って始めてみたんです。今日は苦手な人に挨拶できた、朝ごはんをちゃんと作った、〇〇さんの仕事を率先して手伝ったなど、ちょっとした褒めポイントを書き留めておくんです。
なにか失敗して褒めるところなんて見つかりそうもないときでも、過去の日記を読み返すと、同じ褒めポイントがあることにも気がつけます。毎日夜眠る前に書くと、自分を褒めて1日を終えられるので、すごく気分が楽になりますよ」(20代・女性)
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②ネガティブな口癖をやめる
「『無理でしょ』『いつかね』をよく言っていたんですけど、なるべく思っても口に出さないように意識したら、行動にも変化があったように思います。
ポジティブなことばかり言う人間になるのは大変なので、せめてネガティブなワードを思っても口に出さないようにしたんです。口癖が行動に与える影響って、意外と大きいんじゃないでしょうか。
無理だと言い続けていたら、簡単なことでも無理なように思えてきますよね。親しい友達からも、『負のオーラが少なくなった』と言われました(笑)」(20代・女性)
③人間関係を見直す
「人間関係で悩んでいたときは、誰かの態度がすごく気になってしまったり、相手に気を使いすぎて家に帰るとぐったりしていたんです。
環境の変化で人間関係がガラッと変わったら、一気に細かなことが気にならなくなったんですよ! 自分のことを神経質なタイプだと思っていたけど、周りにいる人が苦手なだけだったんだなと思いました。
気になることがいつも特定の人に関わっているなら、人間関係を見直すこともひとつの方法だと思います」(20代・女性)
「この人、芯がしっかりしているな」と思う人のそばで、取り入れられる考え方をチェックしてみてもいいかもしれません。
小さなことが気になるのは、見方を変えれば長所でもあります。「自分が楽になる考え方を、ちょっと知っておこうかな~」くらいの気持ちでいたほうが、視野も広がるかもしれませんね。
(文/fumumu編集部・くまのなな)