
ベビーカーは外出時にも欠かせないマストなものだからこそ、使い勝手の良いものをと考えるママもいますよね。小さめで畳みやすく、軽いベビーカーなどが続々と登場し、ベビーカー選びの選択肢も増えています。だからこそ悩むベビーカー選び。先輩ママたちはどのようにしてベビーカーを選んだのでしょう?
ベビーカー「MELIO」などを展開する、ドイツ生まれのベビー用品ブランド「サイベックス」が、0~3歳の子どもをもつ20~40代のママ500名に、ベビーカー選びに関する調査を実施しました。
多くのママがベビーカー選びで重視している点は?
はじめに今使っているベビーカーは、どんなポイントを重視して購入したのかを調査。ママたちからの回答では、
このような特徴があがりました。「軽さ」を重視した理由について7割以上のママが、「持ち運びしやすそうだったから」と答えています。

しかし実際に使ってみると、軽さを重視したことで難点が出てきたと感じるママも少なくないようで、「使いにくさを感じたことがある」と答えたママは71%にものぼりました。軽さ重視のベビーカーを使っていて、走行性に不満を感じたことがある人は65%という結果に。
街のいたる所にベビーカーの移動を難しくする走行トラップが……
具体的に走行性の悪さを感じたことのある場所について聞いてみると、「段差があるところ(乗り越えられずにつまずく)」(72%)が第1位に。

その他には、
などの回答がありました。ベビーカーあるあるとも言えそうなシチュエーションばかりですね。
またスーパーや駅の改札、玄関扉の2センチくらいの段差など、日常生活のなかで避けては通れないポイントを挙げるママも。自分1人が歩いているだけではわからない、街中の走行トラップに遭遇するたびに、「もっとスムーズに走るベビーカーを買えばよかった!」と後悔してしまうママも少なくないのではないでしょうか。
ベビーカー選びは「持ち運び」よりも「走行性」を重視したほうがいい?

今回の調査では、「ベビーカーは、”持ち運び”よりも”走行”に関する不満点のほうがストレスになりやすいと思う」という回答が62%にものぼりました。具体的な意見を聞いてみると、
『段差によるつまずきなどで、子どもが驚いて泣き出してしまうと二重にストレスになる』
『持ち運びはすぐに終わり子どもへの影響もないが、走行は子どもの安全にもかかわるから』
といった声がありました。