隠れ亭主関白？うちの夫は果たして……チェックシート診断

だんな様は隠れ亭主関白？
昭和の時代には「地震・雷・火事・親父」なんて言葉がありましたが、平成の現代では友達夫婦が一般的。草食系男子が増殖する中、むしろ女性上位のカップルが多いかもしれませんね。しかし、たとえ見かけは草食系でも、実はガンコで“俺様”な隠れ亭主関白も少なくないのです。もしかするとあなたの旦那様も「隠れ亭主関白」？ 気になる人のためにチェックシートを作ってみました。果たして旦那様はいくつあてはまるかチェック！

以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。

ちょっとしたことで大声をだす
「サムライ」にあこがれている
家事の分担に消極的
「男らしい」「女らしい」等、性差にこだわる
自分の意見が通らないと機嫌が悪い
人の話を聞かないことが多い
褒め言葉に弱い
ご祝儀や贈答品などが高額で派手
使ったものを片付けない
できれば妻は家庭にいてほしいと思っている
イベント事などでは「仕切り役」になることが多い
母親が息子（＝旦那様）に甘い
店員やウェイタ―などに偉そうな態度をとる
冷静に議論するのが苦手
アクション映画や格闘技が好き
妻の実家に行くのを嫌がる
自分から謝らない
食事の際、おかずの品数にこだわる
年収や役職を気にする
自分はSEXがうまいと思っている
旦那様に当てはまるものはいくつありましたか？ 「はい」が多い人ほど、「隠れ亭主関白」の傾向ありです。

隠れ亭主関白の特徴はずばり、「自分が大好き」。積極的に周囲に自慢するほどの鉄板な自信はないものの、心の中では「俺って結構イケてるはず」と思っています。従って、自分の意見が通らないと不機嫌になり、逆に褒め言葉に弱く、すぐに調子に乗ってしまう側面も……。また、自分をよく見せたい、評価してもらいたいという気持ちが強いので、イベント事では仕切り役を買って出たり、ご祝儀や贈答品が高額で派手な傾向があります。

隠れ亭主関白が育った根っこには実家の環境が影響しています。特に、母親との関わりがポイント。母親が「男の子なんだから○○しなさい」「○○は長男だから」など、男女の性差を意識して言葉がけをして育てた場合に、亭主関白的要素が強くなる傾向があります。また、母親が過保護の傾向があり、息子の世話を全部やってあげる状態で育った場合も、身の回りの始末が苦手で、「女性に奉仕される」ことが当たり前の感覚があるので要注意です。

周囲に調子を合せることが上手な隠れ亭主関白も、実は自分の意見をしっかり伝える、相手の意見を冷静に聞くなどの双方向コミュニケーションが苦手。議論がすぐに感情的な「言い合い」になってしまうこともよくあります。その結果、自分の意見を強引に押し付けようとしたり、逆に、それが受け入れられないとすねてしまったりしがちです。

強いもの、男らしいものへの憧れも「隠れ亭主関白」の特徴。草食系なのに実は格闘技好きだったり、体を鍛えることなどマッチョなことに興味があったりします。男性が圧倒的に強かった「サムライ」の時代へのあこがれもみられます。

「亭主関白」とペアになるのは「夫に従順で家庭的な妻」。従って、ハンドメイドのお菓子や手芸品など、家庭的な雰囲気のものに弱いのが隠れ亭主関白の特徴です。料理の品数が少ないことを不満に思ったり、服へのアイロンがけなどにもこだわりがあります。同時に「妻が仕事をもち、家事を夫婦で分担し……」という家庭よりも「妻は専業主婦」を望む傾向があります。

いかがでしたか？ 旦那様の隠れ亭主関白傾向を知ることで、賢い妻の皆様は旦那様の言動にとまどうことなく、上手に対応することができるでしょう。うっかり地雷を踏んで旦那様を爆発させることがないよう、適切な言葉がけや旦那様を“立てる”演出を心がけていくことで、夫婦円満を実現しましょう。

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